イメージ(Maria BurkiによるPixabayからの画像)
フェイスブックで稲葉香さんをフォローしていて、この吉報を知った。なんと、稲葉さんが第25回植村直己冒険賞を受賞した!
評価されたのは、2019年11月~20年2月の100日間、ネパール・ドルポ地方で越冬したことにあるようだ。その記録は、このブログでもとり上げたけれど、日本山岳会の会報に掲載されている。
稲葉さんはこれまでにも、いにしえの探検家河口慧海の足跡をたどって彼の地を何度も訪れ、ヤマケイにレポートを書いているけれど、今回評価された厳冬期、標高4000メートルの村に長期滞在した難度は、今までの訪問の難度をはるかに超えて半端じゃなくスゴい。自然の厳しさ、荒々しさに直面したであろうと容易に想像がつく。
18歳からリウマチを患っているというし、彼女のガッツ、好奇心の強さ、行動力には敬服する。