セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

私の行きつけ美容室

2009-06-11 | セカンドライフ
                   7番五十嵐君

私の行きつけの美容室は「ジュリー」と言う。
団塊世代の先生はジュリーこと沢田研二さんが好きだったらしい。

と言うかジュリー似だったなんてとんでもないことをおっしゃる。
お店の名前にまでした位だから自信の程も知れ様というもの。縦から見てっも
横から見ても???

数年前にうっかりお店の名前の事を話題にしてしまった。
先生が喰いついてきたので「しまった」と思ったが後の祭り。
延々と2時間昔の自慢話をされたことがある。

美容院に行ったら大抵音楽を聴きながらゆっくりした時間を過ごしたいのに
おしゃべりばかりする美容師には困りものだ。
先生は話し相手をする事がサービスだと勘違いしている節がある。

もう既に顔のどの部分をとって比べてみても、本物ジュリーがメタボになったとしても
比較のしようがないほどに変わり果ててしまっているのだ。(諦めて下さい)
だからお喋りするより私としては週刊誌の一冊でも読んだ方が有難いのに
往生ぎわの悪い先生、サービスしたくてにこにこしている。


もう長くお世話になっているので余り形のどうこうを話す必要もないがせめて
髪型に関する事なら・・・・・・。

お弟子さんは未だ27歳だがカットさえさせて貰えない。
シャンプーがとても上手で気に入っている。
秋田県能代の出身、控え目の彼に「ねえ、何か能代自慢して」と話を振ったら待ってましたと
言わんばかりの明るい笑顔。

「僕、自分の自慢は無いですけど、能代駅にはバスケットボールのモニュメントが有りますよ。
それってね能代工業(高)がバスケットがうんと強くて小さい町の自慢なんですよ!。」

「って事は田臥(タブセ)選手の生試合見たってこと?」私の方が喰いついてしまった。

「田臥 勇太より1学年後輩なので何時も試合になると授業止めて学校中で応援に行ったんですよ。」

「わー羨ましい」ジュリーなんて吹っ飛んでしまった。先生、しゅんとした面持ち。無視。

コートに入ったら1人だけ全く違う動きで素晴らしかったそうだ。
中学校時代は神奈川県だったが、能代へ特待生で入学してきたと。
もてもてで駅からぞろぞろ追っかけ女学生で一杯だったんだって。納得。

「私はね、田臥君と五十嵐君のファンなのよ。五十嵐君かっこいいしねー」
「そうですねー。僕も五十嵐選手かっこいいと思いますよー。モデルみたいですよね。
180㎝もあって・・・・・田臥君又アメリカに行って再トライしてんですよ。ガッツが有りますよねー」
あーでもない、こーでもないとすっかり盛り上がってしまった。

自称ジュリーは話の隙間を狙っている。
「僕の姪の子供は新潟明訓高校のピッチャーなんですよ。甲子園に出ると思う」
確かに名門らしいが、横入りして来た頃には既に頭もフィニッシュに近い。
ごめんねジュリー、次回聞くから。



サフィニアも満開

2009-06-11 | アミーズ畑
梅雨入り宣言翌日は、朝からしっかり雨。
しかし午後には雨も上がって気温も上がり晴れるんだって・・・

サフィニアは普通プランターに植えベランダや庭で楽しんでいる方が多い。
私は「何でも植えよう」で゛、畑に畝を作ったついでに1株だけ植えた。
日差しが大好きらしく日に日に枝を延ばし花もつけた。つぼみも沢山。

肥料も1回しかやらなかったのに逞しい花です。
ヨーロッパの方では各家のバルコニーに沢山同じような花が置いてあり
外を歩く人の目も楽しませている様だ。

日本では有るメーカーさんが品種改良して10年ほど前から販売に力を入れていた。
開花時期が長いので初秋までは楽しめそうだ。

来年は5株位にしたら緑の畑がカラフルになって上の階の人達にも楽しんで貰えるかもネ。
髪の毛が跳ね上がってボーボーなので今日こそ奇麗にして来よう。