セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

安部凌(リョウ)さん

2011-01-12 | セカンドライフ
            にこやかな綾さんでも歌うと厳しいジプシーフェイスに変身

先日「スペインとラテンのミュージカルブーケ」ライブが世田谷区・三軒茶屋の
サロンテッセラで催された。
立見を入れると150人位は入っていたかしら?と言う位の私の好きなサイズの会場。

安部凌さんが目の前でジプシーそのものになり澄んだ力強い歌声に魅了された。
リズムが有ってない様な曲なので最初は戸惑ったがぐいぐい引き込まれていった。
ギターとチェロの演奏の中、綾さんは心地良く10曲余りを歌った。

同行した友達2人は詩を読みながら聴いて「とてもジプシーの暮らしが悲しく暗いもの」だと
話していた。
私は綾さんの表情と歌声に集中していた。

クラシックのソプラノのお声なのにどうしてジプシーに変身しちゃったのか?
不可解な雰囲気。会場もスペイン語や英語の会話が飛び交う不思議な空間。
全曲スペイン語なので、解る方は大いに頷いたり、笑ったり・・・流暢な会話にも喜んで
反応していた。

勿論私はさっぱり分らなくて、途中「詩に誤植が有りご免なさい」と丁寧に説明されたが
それがOでもAでも全くお構い無く。

和訳の詩が配布されたのは嬉しかった。
魂の歌声と言う感想。
15分程の休憩タイムには、手作りケーキとお茶を頂いた。
事前に希望を聞かれていた。コーヒー、紅茶、マンゴージュース。お洒落なライブでしたね。

綾さんの亡きお父様と親しかったと言うスペイン音楽研究家、濱田氏の解説も入り(幼かった綾さんをを良くご存じだそうで)、心のこもったあたたかい解説が有った。

安部凌さんは現在スペイン在住で現地でご活躍中だそうだ。
帰国されたら又伺ってみたいコンサートでした。

高菜焼き鯖

2011-01-12 | グルメ
お正月用に買って置いたが、今頃食べた。
それ程期待して居なかったが、何となんと美味しかった。

竹の皮に包まれ、高菜の葉の中に焼き鯖の棒寿司が入っていた。
鯖が厚いので、脂が強くないかと思いながら食べてみた。「上手い!」で結構嬉しかった。

以前大阪・伊丹空港で求めた物は、鯖の脂っけが強すぎて、後味がまずかったが、
今回はばっちり。

九州のじっくり煮込んだ上に芳ばしく焼き上げ・・・・これがしっかり味わえた。
お薦めの一品です。