集合住宅防災訓練

日曜日の朝から「防災訓練」が行われた。
公園の木陰で消防署の担当の方他５名が見えての実践。集合住宅の義務だそうで。

　　

　　



①　
各階の責任者は、同階の高齢者を一階まで案内する。
私は、お二人の担当をしたが、一人の方は「行かない。何かが有ったらもう諦めるから」なんて言ってお尻が重くて困った。足が痛くて動けない(分からないではないが)と言う女性を何とか説得して手を繋いで連れて下りた。私が一番最後になってしまった。それでも全員参加して呉れたのでまずまず。

②
住宅の前の公園一時(イットキ)避難所へ移動。

③
各階には真ん中に手動の消火器が置いて有る。それを全員が、一度は実際にやって見る。私も初めて消火作業を経験。

④
緊急 心臓マッサージ 機器 ＩＥＤを使って救急車が来るまでの処理を経験。
人形を使い、心臓マッサージをする。上半身を乗せてひじを曲げず、機械から聞こえて来るリズムに合わせて押す。

⑤
この処置がスムースに出来るかどうかで生存に大きく影響する。大抵は救急車が10分以内に着くので(この地域は)最低限の措置で間に合うでしょうとの事。

この訓練を経験して有る人とない人では大きな差が有ると言う。皆さん結構真剣に参加して下さった。

お昼頃に終わり、自治会からお弁当、消防署から被災時の笛（自分の位置や事故を知らせる為)を頂いた。

　　　　　　　　

　参加者全員に、米八(ヨネハチ)のおこわとボトルのお茶　皆の顔がパーっと明るくなった。

こんな訓練が無駄に終わるのがいちばん平和なんだけどね。無駄になります様に。