セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

楽しい日本語教室

2016-11-08 | セカンドライフ
  寒いと言いながらも忙しなく生活している。以前にも書いたけれど私の住宅の4階に、日本語の出来ないママ(サヌちゃん1歳半)が生活している。それでも外国人とは言え、私より日本語の上手なご主人との生活なのでさほど困っても居ない様子。
彼らは自治会員として融け込もうと大変協力的で助かっている。サヌちゃんの出産やお祝い事には呼んで下さって楽しませて頂いている。いずれは地元の公立小学校に入れて日本人教育を受けさせる予定で居る。そんなわけで、いつしか日本語を勉強したいと切望しているママ。約束していたので、今日帰宅後彼女の家に行き2時間程お喋りをした。以前地元の外国人小学生に日本語を教えるボランティア活動をしていたので、その時の教材を持参した。まあ一回目なので様子見と言った感じ。
1歳半のサヌちゃんが滅多に来ないアミーが行ったので、ぴょんぴょん跳ねて喜んでくれた。今日はひらがなの50音ルビ付きで、読んだ。彼女はルビを余り頼りにせず読んだ。う、ら、んが少し難しいと言っていた。色も必要なので「チューリップ」を教えて上げた。私が歌い出すとサヌちゃんが即反応して跳ねているので、都合6回も歌った。サヌちゃんママはアッと言う間に覚えて嬉しそうにしてくれた。そうだね、童謡は言葉もきれいなので、簡単な物を見繕って持って行き、何曲か覚えて貰いたいと思った。ママは「自分が日本語で話し、アミーが英語で話し、お互いに向上したい」と言って呉れた。サヌちゃんがもう少し大きくなれば、もっと私とママとの時間が増えて来ると思う。楽しみが増えたとても性格の良い女性なので、仲良くしたいと思っている。
               うちしこさん作