ラーメンズ公式サイト「Rahmens.net」開設から4日。
12月31日の「ポツネン」千秋楽公演で「Rahmens.net」情報が告知されたときから、この新しいサイトについての公式発表はどこで行われるのだろうかと気になっておりました。
しかし、未だラーメンズ所属事務所トゥインクル・コーポレーションの公式HPには「Rahmens.net」についての記述がありません。
この事実を観測するにつけ、ひとつの仮説が思い浮かんでしまいます。
すなわち、ラーメンズは、ラーメンズファン同士のコミュニティを肯定しているのではないか、と。
普通に考えると、「Rahmens.net」の存在を知ることができるのは、あの千秋楽公演を観劇していた500名程度の方々だけです。
舞台での告知意外にアナウンスを行っていないとなると、その後の情報伝達は純粋な口コミに頼ることになります。それ以外では文字どおり『知りようがない』のです。
しかし、実際は、500人どころか既に多くの方々が「Rahmens.net」の存在を知るに到っています。
かく言う私も千秋楽公演へ行かれた方からの情報でこのサイトを知ることができました。
『知りようがない』はずの情報が、実際のところはファンの間へ実に効率的に伝搬されている。この現象はファン同士のコミュニティネットワークを効果的に利用してこそ起こりうるものです。
そして、裏を返せば、この現象こそがラーメンズサイドの狙いではないかとも考えられはしないでしょうか。
知りたい人間へ知りたい情報を流すには、知りたい人間たちのネットワークに情報を乗せるのがいちばんです。
まあ、もちろん、単にトゥインクル・コーポレーションHPの更新が遅れているというだけの話かもしれません(笑)。
いずれにせよ、深読みかもしれませんが、どうにも私にはラーメンズがファン同士のネットワークを肯定しているように思えた、というわけなのです。
この仮説が正しいことを証明する手立てはありませんが、同時に、この仮説を棄却するのも難しいと思われます(笑)。「Rahmens.net」の情報が今後どのようなメディアへ露出してゆくのか、いろいろな意味で楽しみです。
以上、ここ数日浮かんでいた、ラーメンズとファンの関係性についての一考察でした。
おそまつ。