はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">年賀切手の落とし穴。</font>

2006-01-16 22:16:11 | お知らせ
職場で年賀状のお年玉当選番号の話になりました。
わたくし、年賀状ではなく53円のくじつき年賀切手を長年愛用しています。年賀状をいつも自前の用紙で自作しているせいもありますが、切手だと、年賀シーズンが終わってもそつなく使えるので、便利なのです。毎年多めに買って、余ったぶんは普通の切手と同じように鞄の中に入れておきます。
今年も十数枚余りが出ていたので、昼休みに鞄から引っぱり出して念のため当選がないか調べてみました。
3等の小包の当選番号が6226 5657で不思議な規則性をもっていて面白いなあと見当違いのことを考えていると、余った切手のうちの一枚が6225。
ん?
ということは、おお、やった! 誰かに当たっている!
これは嬉しい。自分が当たったより嬉しい。
ところが、職場の面々に宣伝してみると「えっ?あれってお年玉つきなの?」と思わぬ答えが。
そうなのです。年賀切手にもお年玉くじ付きがあると知らない方がけっこういらっしゃるようなのです。
縦長の53円/83円年賀切手はくじ付きです!
当たっていても、確かめないとカラくじ。年賀切手の落とし穴。
どうぞ、今一度チェックをお忘れなく(笑)。
(といいつつ、私もまだ届いたぶんはチェックしておりません・・・^^;)



<font size="-3">迷う。</font>

2006-01-16 21:48:05 | さもないこと
季刊の雑誌「Design quarterly」の第2号が来週月曜に発売されます。
創刊号に惚れ込んだのに加え、今度の2号には、2005年11月に開催されたラーメンズポスター展の図録的記事が掲載されるとのこと。これは見逃せません。
すでに購入は決めているのですが、入手法に悩んでおります。
ちょうどこの日は仕事で某北の都に行くのでチャンスといえばチャンス。
デザイン系の雑誌が妙に充実した書店にも心当たりがあります。
しかし、相変わらず絶賛発熱中、目的の書店に入荷されていなかった場合ハシゴはちょっと無理。
はじめから熱帯雨林書店で頼んだほうがいいものか・・・・?
ちょっと贅沢な迷いですが、悩ましいです(笑)。
同じく悩んでらっしゃる方は、どうぞ↓こちらでさらに悩んでください(笑)。

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=hazamanoiori-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000E0N71U&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


<font size="-3">ポツネン2006「○ maru」の題名に関する戯言。</font>

2006-01-16 01:40:49 | さもないこと
ふっと思い出したので、忘れないうちにメモしておきます。
小林賢太郎ソロコントライブ「ポツネン」の次回公演題「○ maru」。
この公演名を知ったとき、ふと連想したものがありました。
ひとつは、クラフト・エヴィング商會の「らくだこぶ書房21世紀古書目録」に収録されている『最後にひとつ○を書くということ。』という書物。
もうひとつは、十牛図の「人牛倶忘」と呼ばれる絵柄です。
「十牛図」とは、簡単にいえば禅の修行に関する思想を表わした10枚組の絵。禅の悟りを牛に例え、人(=修行者)が牛(=悟り)を手に入れる過程が描かれています。その8枚目が「人牛倶忘」でして、これ、多くが空白の丸で表わされるのです。
まるっきりただの「○」です。
牛を手に入れて家に帰り、牛のことを忘れて、さらに自分や牛のことまで忘れて空になる、という状態を表わしたものなのですが、「○ maru」と聞いて、わたくし、なぜだかこの絵柄がぽんっと浮かんでしまいました。
零0、はじまりを表わすかと思えば、。終わりを示す読点も表わし、○肯定や了承の印であったり、究極の状態を表わす禅の一表象であったり、つくづく多くのイメージ喚起力を担うかたち、「○」。
きっと確信犯なのでしょう(笑)。
この想像の余地が嬉しいかぎり。
今度はいったいどのようなコンセプトで攻めてくるのでしょう。
なにはともあれ、楽しみです。



<font size="-3">「十字路のあるところ」トークイベント。</font>

2006-01-16 00:31:45 | お知らせ
クラフト・エヴィング商會の作文担当こと吉田篤弘氏。
氏の短編集「十字路のあるところ」出版を記念したトークイベント&サイン会開かれる模様です。
吉田氏の対談相手は、クラフト・エヴィング商會の写真を多く手がけてらっしゃるマイスター坂本真典氏。
終了後はサイン会を予定しているとのこと。
日時は1月27日(金)19時~
場所は東京の青山ブックセンター。
詳しくは青山ブックセンターのHP該当ページ→こちら をご覧ください。
わたくし、この日程では参加は絶対に無理。
予約が必要とのことなので、今からでは難しいかもしれませんが、興味のある方はぜひトライしてみてはいかがでしょう。
以上、遅すぎた速報でした。