はざまの庵

分類し難い存在を愛でる覚え書き by aiwendil お気軽にコメントをどうぞ。

<font size="-3">「ブレーン」2月号。</font>

2005-01-03 23:59:31 | アートなど
さきほど観た佐藤雅彦研究室の番組に舞い上がっておりますが、とりあえずこの記事だけ上げてしまいます。
「ブレーン」の2月号を購入しました。「立ち読みだけのつもりが買ってしまった」新春第1弾。
特集の青山デザイン会議は「"かわいい"感覚を考える」。秋山具義、獄本野ばら、水森亜土、の三氏対談です。
こちらの特集はまあ、置いておくとして、私が捕捉されたのは特別企画1:「クリエイティブ・ダイアローグ2005」。
フジモトマサル氏と水野学氏が取り上げられていたからです。


フジモトマサル氏といえば、クラフト・エヴィング商會とのコラボレートや筑摩書房広報誌「ちくま」の表紙でおなじみのイラストレーター/漫画家。ご自身でも「今日はなぞなぞの日」「ダンスがすんだ」など遊び心にあふれる多彩な書籍を出しています。そのフジモトマサル氏とコピーライター一倉宏氏の対談「言葉とビジュアルが手を組む時」。おふたりのスタンスがうかがい知れて興味深いです。フジモト氏とスタンスの似たクリエイターとしてクラフト・エヴィング商會の名前も少し話題にのぼりますので、この対談、クラフト・エヴィング商會好きの方にもオススメです。
余談ですが、仙台の地下鉄でみかけて気になり、「本日のデザイン買い」に載せようと思っていたポスターがこの対談ページに掲載されていて面喰らいました。一倉氏がかかわっていたそうです。なんとも不思議な偶然です(^^;。


そして、水野学氏といえば、ラーメンズのデザイン担当としておなじみ。その水野氏と映画監督の清水崇氏の対談は「モノづくりの原点は"いたずら"」。先日お台場で見てきた水野氏デザインの家具やハウススタイリング関連品の写真も掲載されていました。こちらはまだ未読ですが、ラーメンズ+アート好きにはおすすめかと(笑)。
興味のある方は、どうぞ立ち読んでみてくださいませ。