なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

未知なる世界?

2011-07-07 00:03:34 | Weblog
 「皆同じものが見えている筈なのに、見えている人と見えていない人がいる」
 公園の中で野鳥の写真を撮っているとこういう感想を抱きます。
  マア、こういう言い方は非常に不遜な態度ですから、他人様には決して言葉には出来ませんネ。
 第一、私だって「野鳥」と言っても自宅から自転車で行ける範囲が殆どで、しかもその道の先輩や友人に教えて貰っている程度の知識です。
 カメラ歴=野鳥歴まん1年に過ぎない。
  従って大げさに言えば「未知なる世界」に足を踏み入れようとしている段階ですネ。

 例えが違うかもしれませんが、、、
  大学でのクラブ活動・・・入ったのは植物に関するサークルで主に野草に関する事で野外活動で野山を歩くとかあるいは野生種を育てるとかですから、野外での観察や植物採集が主な活動。
 初めに先輩たちに連れて言って貰った時にカルチャーショック。
  話している言葉が殆ど分からない。
 植物の部位を表わす専門用語・・・マアこれはなんとなく理解は出来るが、植物名に関して学名が飛び交う事も有る!
 和名・俗名・地方での呼び名・英語での名称・ラテン語的な学名・・・
  「なんだソリャ!?」の世界。
 しかも同じ道を歩いて同じものを見ている筈なのに、見えている物が全く違う。
  野鳥では無く、植物ですから動いたり隠れたりはしていない、、、のに、「見えていない」世界でした。
 いやこの件に関しては過去形でなくて現在も続いているでしょうネ・・・

 話は変わって水曜日は空振りの日。
  狙いのカワセミは池の中央の杭にはとまりませんで、手前の木の陰の小枝に。
 そこも第二の狙いのポイントでしたが、滞在時間1,2秒でしたのであっという間に飛び去りました。
 多分他の池でのんびりと小魚を狙っている筈で、夕方までは帰る見込みは少ないので、ほぼ諦め状態。
 こういう時にコゲラとかゴイサギの子供でも来てくれれば多少遊んで貰えるのですが、そうは上手くいきません。
 池の周りは相変わらずムクドリの天下?、、、最近はスズメより目立つ。
  数も多いし、スズメよりだいぶ大きいので目立つ。
 こういう時に目の前の枝にヒヨドリが来てくれたので思わずシャッターを。
 奇麗な鳥でも無く・珍しい鳥でも無いのですが、なんとなく獲りたくなりました。
   
 写真を撮っている場所からして、珍しい鳥の写真と言うのは無理なので、「鳥の絵」としての写真と言う意味でヒヨドリ・ムクドリ・スズメもアリかな?などと思いながら撮りました。
 (尤もこの日は2枚しか撮りませんでした)