勢ぞろいと言っても未だこの子たちは飛べません。
悪く言うと、狭い巣の中で押し合いへし合いしていて、見るからに暑そう。
みんなで蹲っていると、まるで使用済みモップの山ですが、顔を見せるとやはり可愛いですネ。
いつもは後ろに向いてる子が居たりするのですが、今日初めて全員集合写真です。
多分、右から2番目の子が第1子でしょう、、、一番活動が活発で親へのおねだりパフォーマンスも1番。
左端の子とその隣が2,3番目のようでして、この子たちは少し控え目。
真ん中の子がその次で第4子、右端が末っ子のように見えます、、、マア卵の殻から出た順番の想像です。
毎日のように見ていると、少しづつ成長しているのが分かる。
これって凄いスピードで成長しているのでしょう。
だって、普通は毎日見ているとよく分からなくて、久し振りに見ると違いが分かるわけで、毎日見ていて分かるのだから凄い。
マア、その分2羽の親は大忙しで飛び回っている。
忙しいので、巣の近くでカメラを構えているジイサマなど心配していられないのでしょうネ、最近は全く気にしていない感じ。
それでは回りの事に無頓着かと言うと決してそうではない。
カラスが巣の近くに来ると神経をとがらせるし、、、今日などは他のツバメが巣の近くを飛びまわったので怒った様子でした。
生態の説明で読んだことですが、もし何らかの事故でツバメの親が亡くなった場合。
母ツバメの場合は、直ぐに他のメスが巣にやって来て子育てを引き継ぐ。
押し掛け女房と言うか空き巣狙い的と言うか、、、
では父ツバメが事故に遭った場合、、、これも直ぐに他の雄ツバメが押し掛けるのだそうだが、その場合巣に居る雛とか卵とかを巣から落とすのだそうで、、、まるで冷酷な継父。(マア実際に見たことは有りませんが、、、)
そういう事で、ツバメと言うのは番いになって子育てをしている以外に、番い予備軍が相当居るらしい、、、見習い期間中と言うか、アブレていると言うか、、、。
今朝見たのはそういうツバメたちなんでしょうネ。
7,8羽のツバメが雛の居る巣の近くを飛びまわる。
様子を覗いて、御用聞きと言うより、代わりにもぐりこむ隙を覗いているのでしょうか?
だから巣の父ツバメも母ツバメも怒ったのだと想像。
などと朝から想像力たくまし。