なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

蘊蓄2

2011-07-12 00:15:46 | Weblog
 嫌。実際は蘊蓄と言う程では無くて「ヘェ」とかトリビアとか言う程度です。
  尤も私はこの手の情報とかミニ知識とかが大好きで、TVを見ている時も人から何か聞いた時も「これは憶えて置く事!」と頭に念じて記憶の引き出しにしまいます。
 そういうやり方って殆ど効果が無いと思われるかもしれませんが、少なくとも私に関しては違うと信じている。
 TVを見ている時とか本を読んでいる時とかに、これはと思うところで記憶に付箋を貼るような感じでチェックを入れて置くと、何かの時に思い出せると信じている。
 と言うのも中学高校時代の勉強の仕方がそういう事に近かった、、、
  要するに家で復習とか予習をしない分、本番である授業での集中力が勝負。
 特に赤のアンダーラインに相当する部分は,心の中で「これは憶えて置く事」と言うチェックをしながら聞いていた、、、。
 マアそれでこの程度ですから、大した効果は無かったとも言えるし、それをしなかったら酷い結果だったも知れないとも言える。

 ところで「ヘエ」とか「トリビア」では他人に話して、相手が驚いたりするのが楽しいし、人に何かを教えると言う事は皆好きですネ。
 だからこそ世の中に秘密情報と言うのは少ないのでしょう、、、
  日曜日もカワセミを待っている池の上の板の橋での話。
 ここはカルガモとか鯉、亀がいるし、池にはハス・睡蓮の花が咲いている、、、とあっさり書きましたが、実はハスとスイレンのの違い。
 巨匠の絵がスイレン(睡蓮)で当県で有名なのが大賀ハス。
  では、何処が違うか、、、お釈迦さまが乗っているのがハス、、、実が出来るのがハス、根っこを掘って食べるのがハス、、、。
 さて、木の橋の上でカワセミを待っていると、そこに3人の女性グループの話が聞こえて来た。
  聞くともなしに聞いていると、一人の女性が仲間に説明。
 「スイレンとハスの違い、、、」(『これは面白いかもしれない、、、』)
  水面から咲いた花が出ているのがスイレンで、花茎が上に伸びて花が咲いているのがハスなんだそうです。
 成程、そう言えばこの池には水面に花があるものと上に伸びている物がある。
  葉っぱも水面にお皿を浮かべたようなものと、上に出たものがある。

 成程分かりやすい見分け方。
  早速家に帰ってパソコンで検索、、、ご婦人の言っていた通りの解説が書いてあった。
 『そうか。ハスとスイレンはそういう違いか、、、』
 と、分かったところで次に誰かに話した時に「そんなの当たり前」と言われるかも知れないから要注意ですネ。
 蘊蓄は出し方が難しいのです