なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

森の中に一人、、、

2011-07-14 00:00:51 | Weblog
 漢字の成り立ちからしてこの公園を森と言うか林と言うか、、、。
  面積を正方形に直すと概ね250メートル四方程度ですから広いとは言えないけれど、狭くも無い。
 ましてそこに居た約2時間の間誰にも出会わなかったのだから、面積はともかく結果から言うと深い森の中に居たようなものです。
 但し、木々の間から大きな建物が垣間見えたり、小学校のチャイムが鳴ったりするので、直ぐに現実の世界に引き戻される。
 私としてはここに池が無いのが一番の問題だろうと考えている。
  地図上では池は有るのだが、実際は半干上がり状態で僅かに小さな水路だけが残っている。
 水は濁っていて小魚などが居るかどうか見えないくらいで、そこに居ついているのはカルガモが2羽だけ、、、。
 
 私が行ったのは水曜日のお昼前後、、、マアこの暑い季節に散歩の人は少ないかとも思うが、誰もいないと言うのは少な過ぎる。
 思うに森ああるけれど潤いが感じられないかもしれない。
  第一鳥が居ない。
 ここが私にとって大問題。
  勿論全く居ない訳では無し時間帯が違えば出会えたかもしれませんが。
 ウグイスの鳴き声は聞こえた、、、がこの時期ですから高い木の上の方か葉の陰で啼いているので姿は見えず。
 シジュウカラはいると思うが、これも姿が見えず。
  この辺りでは最も多いムクドリもいないし、カラスが少し(これは居なくても良いが)。
 野バトには1羽出会った、、、。
  
 私たち鳥仲間で勝手に作った言葉で「ムク・ヒヨ侮るべからず」。
  これはスズメでも良いのですが、要するにこういう何処にでもいる鳥が居ないと言う事は鳥が住む環境として問題があるかもしれませんし、逆に「ムク・ヒヨしか居ない」と油断していると他の鳥も現れる可能性があるぞという警告でもある。
 そういう意味から言ってもこの森はがっかりです。

 ガッカリと言えば、、、実はこの森に行ったのは近所の神社+林に行ったのですがそこがダメだったのです。 
 以前小さなタカのツミの写真を撮ったところで、ツミは居ないにせよオナガとかシジュウカラくらいは何時でも居る筈なんですが、今回は当て外れ。
 実は明日と明後日夏の祭礼で準備中でした。
  境内の駐車場とか参道とか寅さんの仲間のような人達で溢れていて、こういうところにカメラ・レンズ入りのリュックを担ぎ、三脚などを荷台に縛った自転車で通るのは全く場違いの風景ですネ。
 鳥が居るとか居ないとか関係無くそこに留まれませんでした。