赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

ブラック・ライブズ・マター(BLM)への巨額寄付の裏側

2023-04-01 00:00:00 | 政治見解



ブラック・ライブズ・マター(BLM)への巨額寄付の裏側
:230401情報


「BLM運動」と聞くと、2020年5月に米ミネソタ州で、アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイドさんが白人の警察官に首を圧迫されて死亡した事件を受け、全米に広がっていった抗議運動を思い浮かべる方が多いかもしれません。

「Black Lives Matter」(以下、BLMと略)とは、アメリカで始まった人種差別抗議運動のことで、構造的な人種差別や、特に黒人への不当な暴力に対して戦うことを目的としています。

このBLMに、アメリカの大企業から10兆円を超える寄付があったそうです。この寄付、人種差別撤廃のための善意なのか、寄付した大企業に攻撃を回避させるためのものなのか、それともグローバル企業による国家破壊への試みなのか、そのあたりの事情を、国際政治学者に伺いました。



これを報道したのは 3月14日のNewsweekです。割とリベラルな雑誌という印象がありますが、実はあるシンクタンクがどれくらいの寄付があったのかを2020年から今日に至るまで全て調べて、それを公表したということです。

BLMは、全米の200の都市で暴れ回って20億ドルの損害を与えて、それだけではなく25人の死者を出しています。

BLM、その関連団体の集めた寄付金がなんと829億ドル。829億ドルということは、1ドル133円で計算して11兆257億円。日本の一般国家予算が約100兆円なので、その10分の1です。

Newsweekは、「これはアフリカ46カ国のGDPを上回るものだ」と伝えています。一種の企業に対する脅迫めいたことも行なわれているのでは、と推察しますが、中にはどんどんやって、アメリカの既存秩序を破壊してくれという企業もあるのでしょう。

そういった企業の一つが、先日破綻した シリコンバレーバンクですね。ここは、7,700万ドルを出していますが、全体の中では、もう本当に僅かなもの。

では、どういう企業がお金を出していたのか? 基本は億ドル単位です。今の為替でいえば、130億円以上。
大口のところを出すと、
・アマゾン: 1億6,955万ドル
・アップル: 1億ドル
・バンク・オブ・アメリカ(投資会社): 182億5,000万ドル
・エクセロン(原発会社): 31億ドル
などなど。

これは私の推測ですが、182億ドルなど巨額のものは、純然たる利益をそのまま寄付するのではなく、その分、関連企業や関連プロジェクトに投資、融資している額も含んでいるのではないかと思います。そうでないとこれだけ巨額にはならないでしょう。

また、綺麗事を言えば人種問題などを進めるためのプログラムに寄付するといった言い方をするわけですが、実際はそうではなく、暴力行為を助長することに大いに使われていると思います。暴力行為で捕まった人たちの保釈金、裁判費用になるからです。

反社会行為を助長することをこういった企業がしていると言えるので、おかしなことだと思います。




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