赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

米軍機密情報流出事件

2023-04-28 00:00:00 | 政治見解



米軍機密情報流出事件 :230428情報

米国防総省の機密文書が多数流出した問題。数カ月前から50~100点以上の機密文書が、ゲーム愛好家に人気のソーシャルメディア「ディスコード」に投稿されていた機密文書には、ロシアによるウクライナ侵攻に関する最高機密指定の内容をはじめ、韓国などアメリカの同盟諸国の情勢、アメリカの国防上の機密などが含まれていた模様です。

国防総省報道官のパット・ライダー准将は、今回の文書流出は「意図的な犯罪行為」だと述べ、「なぜ国防関連の機密文書に若い空軍州兵がアクセスできたのか」との問いに、米軍では軍人に「非常に早い時期から多くの責任」を負わせていると、説明しました。

この問題、21歳の州兵の犯罪を中心に、一部にはロシアの工作説などの話が出ているようですが、国際政治学者は通常とは全く異なる見立てをしています。



米軍から情報流出した3種類の情報とは?

アメリカで国防機密情報が流出し、SNSを通じて拡散しています。ニューヨーク・タイムズなど複数のメディアが報じており、高度な軍事機密情報が含まれています。

ハッキングではなく紙に記載された情報を撮影したものが流出したとされ、アクセス可能な人物は数百人いるとされています。

1つ目は、ウクライナ戦争におけるロシアの軍政府関係の機密情報が明らかになっています。アメリカがスパイをして入手した情報です。

2つ目は、アメリカの同盟国に関するスパイ情報も含まれています。アメリカは同盟国であっても、ドイツやイギリス、日本、今回はウクライナなど、どの国に対しても、それぞれの政府が何を考えているのかを監視しています。これはアメリカに限らず、どの国も同じなので、驚くことではありません。

ただ、同盟国の中で何が話し合われているのかが明らかになってしまいました。

韓国政府の情報漏洩や、ウクライナがロシアを攻撃するためにドローンを使うことを検討していたという情報が漏洩しています。

このように同盟国もスパイされていることが判明し、機密情報がアメリカ経由で漏洩しているため、アメリカとの同盟関係にひびが入る可能性があります。

では、一体誰がやったのでしょうか。

これをリークしたのはCIAや米軍の中で政府高官として、国益を第一に考える本当の愛国者ではないでしょうか。バイデン政権は外交面で無能であり、アメリカの国力を解体してしまっています。その現状に危機感を持っていますし、不正な手段で政権を握ったことについても批判しています。

そのような政権にダメージを与えてやろうと考え、CIAや軍の中の情報をリークをしたのではないでしょうか。


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