きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

初めてのダーニングブローチ 作ったよ!

2023-05-28 11:25:00 | 手芸
少し前から、気になっていた手芸で
ダーニング

ダーニング…とは、
穴の空いた衣類を繕う、イギリスが発祥の修繕方法。

日本で言えば、刺し子や継ぎ接ぎ…かな。

物資の乏しい時代、
農民の知恵で生まれた繕い。

擦り切れた生地や、綻びを
時間と手間と生地への愛着で
繕った技法は、

貧しさゆえに必然的に生まれた修繕技法だったのかもしれないが、

今や日本の伝統技法となっている。


最近SDGs…が叫ばれらようになり、
より物を大事にするようになった。

このダーニングも2〜3年前から目につくようになったのも、SDGs…って事だろう。

日本の刺し子とは違い、カラフルな糸を使い、
繕いをデザインとしているところに興味が湧いた。

小さかった頃、
母がズボンの穴を塞いだだけの、
大きな膝当てをして履かせてくれたが、

こんなカラフルなダーニングで繕ってくれいたら、
この思い出も、もっと楽しいものになったのかも…と思う。


YouTubeを見ながら、
(最近は便利だね!)

技法の順番を学んで、
最初にブローチを作ってみることにした。

YouTubeを見て知ったのだが、
ダーニングと言っても、いろんな技法があるんだね!

まぁ最初だから、簡単な技法で…

10センチの刺繍枠にブローチにする布を挟んだ。
(衣類などの補修にはマッシュルームという特殊な道具を使うようだが、
意外と高価…だ。)

糸は専用の糸もあるらしい…が、

毛糸や刺し子の糸など、用途に合わせて、
何でもいいらしい。

私は手持ちの刺繍糸3本どりにして…

最初に縦糸。
糸一本分の隙間を作って刺すらしいが、
それが、広くなったら狭くなったり…


次に配色を考えて横糸。

縦糸を一本づつ、交互に拾っていく。
要するに機織りと同じ。


ただ糸の詰め方がうまく行かず、
細かいから余計に難しい。


私は初心者なのに、細い刺繍糸3本どりにしたのは、
無謀だった。

せっかちな私には、
もっと太い糸とか、毛糸の方が良かったのかも。

こんな小さなものに丸1日かかって、
やっと夜になって、
ブローチに完成した。


手こずった刺繍糸だが、
出来上がると、光沢があり上品な仕上がりになった…と思う。✌️



早速 次の宮水学園につけていこうかな…

ランラン





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こたつの中での手しごと。

2023-01-27 12:35:00 | 手芸
日本列島の上空に襲来した強い寒気は、
今も居座ったまま。

滅多に雪など降らない近畿にも雪を降らせた。❄️❄️

一昨日は、車の上や歩道橋にうっすらと雪が積もっていた。

今日も朝から雨混じりの雪が降り続いている。

積雪量も最低気温も、東北や北海道に比べれば、
大した事では無いのだが、

雪国の寒さを知らない私は、寒さに震えている。

こんな日でも、
日課の朝散歩は、私の1日の始まりなので、
頑張って出掛けた…が、

日中は、こたつの守り…

一度入ると、出られなくなり…

ダラダラ…と。

こんな時は、こたつの中で手しごと…を。

怠け心に発破をかけて、
以前、作ったアップリケの小物入れを作る事にした。

コツコツと手を動かしていると、
時間も、寂しさも、色々な煩わしさも忘れて、
無我になれる。

一針一針…刺繍糸を変えたり…
ビーズをつけたら…

布は、染めた布や、プリント布。

プリント布は、
孫のランチョンマットやコップ入れを縫った残り布が多い。

5人の孫が幼稚園に入園する時には、
張り切って縫ったものだ。

もう皆んな大きくなり、
頼まれることもなくなったが…

思い出にふけながら…
TVを見ながら…では、なかなか手が進まないが、

急ぐ仕事でも無い、
焦る事も無い。

ゆっくりのんびり…で良い。




今日のアップリケの顔

優しい顔になった。














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孫と作ったお絵描きバック

2022-08-28 11:21:00 | 手芸
お盆の混雑を避けて、
22日より、香川の孫のところに来ている。

来るまでは、コロナ感染の拡大が気になり、
行ってもいいのか?…ずいぶん迷ったが、


来てみれば、毎日賑やかに楽しく過ごしている。

以前のように買い物に行ったり、
名所旧跡に連れて行ってもらったりは
出来ないが、

こちらに来ても、
毎朝の散歩だけは、孫二人と続けている。

唯一 外に出られる朝散歩。

大きな広い空の下には、
もうすっかり色づき、実をつけた稲穂の畑が広がり、🌾🌾🌾
その稲穂の上をトンボが軽やかに舞い、

空には、トンビやサギが、
優雅に旋回している。

田んぼの用水路に、
ギョッとするほど鮮やかな赤い卵…

タニシの卵だと孫が教えてくれた。


そんな田んぼの道を、
スマホの音楽に合わせて、🎶
孫と一緒に闊歩する…と、

セカセカした都会生活から、
身も心も解き放される気がする。

今朝は、
稲穂の上を
もう秋の風が吹きはじめていた。


コロナ禍の長い夏休み。
友達と遊ぶことも、外に出る事も、
制限されている孫たちは、

1日のほとんどをゲームをして過ごしている。

以前のような元気で自由な姿が失われているのは、
嘆かわしく思う。


夏休みに、孫と一緒にお絵描きバックを作ろうと、
前もって準備していた。

無印良品で買った無地のトートバッグと、
無印良品で買った布用のクレヨン。

昨日
「一緒にお絵描きをしよう」…と
声をかけたが、
ゲームに夢中で返事もしない。

以前なら、喜んで飛びついてきたのに…

もう、大きくなって、
こんなものには興味を示さなくなったのか?…

仕方がないから、
一人で寂しく描きはじめていると、

興味を示してくれたのか?…
おばあちゃんに悪いと思ったのか?…

きっと、後者かもしれないが…
「僕も描こう!」と、寄ってきてくれた。

バックの中に新聞紙の中敷を入れ、
鉛筆で下書きをして、
クレヨンで色を塗った。🖍

このクレヨンは、私も使うのは初めてだが、
柔らかくて塗りやすい。

少し失敗したところは、
修正を手伝って、
二人の孫のバックが出来た。


大好きなくまモン❤️
硬筆のお稽古バックに使うそうだ!

末っ子のバックは、
ゲームのキャラクターのクリーパー

ママにプレゼントした。

私が描いたバック、
グッタでの手描きも入れて。


この夏休みの思い出になったかな?

おばあちゃんは、なったけど…






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ピーズ刺繍のブローチ

2022-05-06 09:13:00 | 手芸
5月5日
今日は子供の日🎏
朝からいい天気になった…いい天気というより、暑いくらいの…。

5月の爽やかな風と鮮やかな緑…
そして青い空

朝 見上げた空に、
飛行機の形をした飛行機雲…を見つけた。




きっと今日はいい事が有る
…そう思ったら、

息子から電話があり、📲
誕生日のプレゼントに観葉植物🪴と、
母の日の祝い金を届けてくれた。

やっぱりね✊  いい事があった🤭


GWは、1日だけ外出したが、
後は家にいてゴソゴソしている。

その一日、Kさんと外出した時に、
「買ったけど作らないから…」と、
手芸のキットをもらった。

ピーズ刺繍のブローチ

キットだから、材料が全部揃っているのが嬉しい。

せっかちで大雑把な性格だが、
細かい作業は意外と好き。

でも、その細かい作業も、
数えながらとか、計算しながらとかは
苦手だが、

もらったビーズのブローチは、
花のレースの上に、
丸小ピーズを図案通りに挿していくだけなので、
大雑把な私の性格には、
向いていたようで、一日で仕上がった。

最後の最後で失敗もしたが、
うまく誤魔化して…

結構かわいいのが出来上がった。✌️




私は根っからの貧乏性で、
ゆっくりじっとしているのが、
大の苦手で、
体調もおかしくなってくる。

そんな私は、
一日一つ、何か形になって、目に見えるものが残らないと、気が済まない。

それは、手芸であったりもするが、
掃除であったり、片付けであったりもする。

形に残ると、頑張った!…の成果でも有るし、
今日生きた!…証にも
なる気がしている。







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アート&手作りバザールに行ってきた。

2022-05-03 21:20:00 | 手芸
こんな人混みの中に
出かけて行ったのは、何年振りだろう。

コロナ禍になってから、
ずっと自粛していたイベントに、
今日、Kさんに誘ってもらって行ってきた。

実に3年振りのイベント。

神戸国際展示場3号館で、
3日と4日の二日間の開催。



10時30分に三宮で待ち合わせて出掛けたが、
行きの電車もポートライナーも、
会場も、満員

良いのか 悪いのか…コロナ前にすっかり戻っていた。

会場に入る前に、
名前と連絡先を登録して入場した。

広い会場には、何ブースあるのだろうか?
300ブースは有りそうだ。

種類も色々なハンドメイド作品が並べられている。

革製品やアクセサリーを並べているブースは沢山あった。

染色のTシャツやマフラーなどを売るブースも有るにはあったが、

こんなに沢山有るブースの中で、
2ブースしか無かった。

これは
染色をする身には、寂しい。

一通り回って見て、

人が集まっているブースと、
そうでないブースがはっきりしていて…

私もハンドメイド作品を売る立場なので、

その違いが気になる。

やはり沢山人が集まるブースは、

他では見ないオリジナル作品だったり、
オシャレだったり、
センスが良かったり…
そこに、優れた技術力が有った。

やっぱりクオリティーの高い作品は、人気があった。


手作り作品は、
どこかモサッとした仕上がりになる。

それが既製品には無い
温かみ…だと言えない事もないが…
やはり目指すのは、
クオリティーの高い作品作り。


今日は一つ可愛い小物を購入した。



作品はオリジナルティーが有り、
使用している色とりどりの生地は、
街の手芸屋さんでは見かけない生地だ。

作家さんにお聞きすると、
ネットで購入するらしい。
それも外国の生地を。

そうだろうな…納得!

ここまでこだわった作品は、
やはり見る人を惹きつけるようで、
大人気だった。


今日は作品作りに応用できそうなアイデアは見つからなかったが、

売れる作品作りのヒントは、
少し分かった気がする。

それにしても、
久し振りの人混みに、

人酔いしそうだった。



















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