フックドラグ完成

今日も、また嫌な雨
昨日蒔いた種や、植えた苗には恵みの雨となったのだろうが…。

朝洗濯した洗濯物は、部屋に干し、
掃除も終えると、取り立てて急ぐ用事も無かった。

部屋に入り、随分激しく降り始めた雨音を聞きながら、
フックドラグを始める。

フックをする時は、布を挟んだフープを、
机と自分のお腹で挟み、固定しながらフックをして行くが、
完成近くなり、ようやく其れにも慣れて来た。

最初は、フック針を持つのも初めてだったので、
そう簡単に、上手くフックが出来る筈も無く、
1度は完成を諦めたのだが…

出来不出来は別にしても、完成すると非常に嬉しいものだ。


始めて作るものだから…と、残り糸ばかりを集めて作ったので、
配色も、糸の太さもメチャクチャだが、

完成して自信がつくと、
配色やデザインに拘った物を作って見たいと、
欲も出てくる。


この後、家に持ち帰り、縁の始末をして裏布を付けて、
チェアーマットに仕上げる。

こんな感じになるかな⁇

結構良い具合の厚みが出て、良い感じになりそうだ。

でも、肩凝った～～‼︎
目が疲れた～～‼︎

似たもの親子

久しぶりの爽やかな秋空
朝、Mちゃんに「香川に買い物に行こう」と、誘ってもらった。
今朝は、お父さんも体調が良さそうなので、
10時に迎えに来てもらった。

きむら長尾店には、ほぼ1時間で到着する。
Mちゃんのご主人が車で待ってくれているので、
書き出したメモを見ながら、急いで買い物をする。
だいたい15分位だが、
店内をウロウロして居ると、ついついメモ以外の物まで買ってしまい、
買い物カゴが溢れそうになった。

レジで精算、
1万円札を出すと、
千円1枚と、百円が4枚戻ってきた。
父の食事だけなのに、買い過ぎた。

雨で、買い物にも行かれなかったストレスが、
ここで爆発した様だ。
少々反省

店を出て、
12時を少しだけ回った時刻に家に戻った。

ドアを開けると、父が居ない。
戸締りは、キチンとしてあり、電動の三輪バイクが無いので、
散髪でも行ったのかな？…

程なくして、父が帰って来た。
三輪バイクの荷台には、小さな苗が入った箱が括り付けられていた。
散髪に行ったが休みだったので、苗を買って来た…との事。

遅めの昼食を取り、片付けて居ると、
後ろから「さっさと畑を耕して、苗を植えないと、日が暮れるゾ」…と
急かされた。

まだ2時だった。

片付けもそこそこに、農婆スタイルで畑に出て、
耕運機をかけ始めると、
父が出てきた。
父も、バッチリ農夫スタイル。

軒下のプラスチックの箱に腰を下ろし、
あたかも野球監督の如く、杖で指図する。

「ああしろ、こうしろ」に、最初は「ハイハイ！」
そのうち「そんなんではあかん！こうやらな！」と、声を荒げる父
それを無視する娘

自分の思い通りにやってもらいたい父と、自分のやりたい様にしたい娘は、
九星の星が同じ七赤金星

小さい時から、顔が父にだと言われて来たが、頑固な性格まで似ている。

Mちゃんに話すと、
「お父さんの子だね。似たもの親子だ、あっぱれ‼︎」…と笑われる。

小競り合いを繰り返しながらも、
畑には、大根、ほうれん草、青梗菜の種を巻き、
苗は、カリフラワー、キャベツ、白菜を植えた。
作業が終わる頃には、
日が落ち始め、秋風が植えたばかりの苗を撫でる様に吹いて居た。

久し振りに体を動かし、汗をかくと、
私の心は、溜まっていた重たいストレスの塊が、
頭のてっぺんから抜け出たかの様に、清々しかった。