きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

美人画を彫るNO1

2016-10-03 10:16:21 | 木彫り
田舎に帰ってくる直前に
島根の木彫り教室から、
次回の作品のサンプルの依頼があった。

今回は江戸時代の美人画が彫りたいと、
カレンダーの絵を送って来られていた。

歌磨呂かな???

田舎に帰り、木彫りの板を注文していたのが、届いたので、
早速、製作にかかる事に。

カレンダーの絵を、トレーシングペーパーに、
丁寧に写し、板に転写した。


日本画の平面的で簡素化された線は、一見彫りやすそうに思えたが、

難しいかな⁈

板に転写し、彫刻刀を手に持つと、
どう彫ろうか?…迷った。

美人画の平面的な雰囲気を生かそうとすると、
彫りは浅くし、細かな模様は、絵に忠実に手書きでする。

でも、木彫りらしく無いね。
版画みたいになる。

美人画をデザインと考えて、ある程度想像しながら、
高低や丸みをもたせて彫ろうか?

悩むね。

考えてばかりでは先に進めない。

彫りながら、考えよう。

今月中に彫らないといけないから…

どんな仕上がりになるか?は、私にもわからないけど

コメント
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