きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

エコバッグの試作作品

2020-05-25 21:05:00 | 染色
昨夜、お稽古が出来た事が嬉しくて、
なかなか寝つかれなかったのに、
朝、5時に目が覚めた。

完全に寝不足のはずなのに…

目覚めて直ぐに、
ベランダの戸を開けたら…

流れ込んできた、ひんやり冷たい空気に、
寝起きの顔を拭かれたようで、

心地良かった。

幸せ!

昨日の幸せは、まだ、今朝も続いていた。


先日、試作したエコバックを改良し、

自分で染めた布で作る為に、

サイズや、柄のデザインや、色、
布の種類や縫う手順を、
試作しながら考えて行こうと思う。

柄は、
数日前、寝ているときに、突然閃いたデザイン。(芸術家??…ぽっい)

春に土から出たばかりの新芽を、モチーフにデザインした。

デザインが決まれば
型紙で型を彫る。

布に型を置き、防染糊を塗布して、
シリヤス染料の黒で染め、

持ち手の布と底布は、
ブルー色で染めて、

オシャレなツートンカラーに…するつもりが、

黒で染めたのに、グレーにしか染まらなかった。

その上に、
布は裁断前に水通しをして置いたのに、

浸染すると、3〜4センチも縮んだ

想定を大きく超えた想定外…

気を取り直し…

柄の周りは、防染のために、
すなご液で囲み、
柄の中に色を差した。

すなご液で、
柄の外に滲まないように防染したのに
…滲む

滲み止めを加えたら、

滲んで欲しい柄の中の染料までが、
…滲まない。

変な表現だが、

柄の外には滲まないで、
柄の中に差した色同士は滲みあって欲しいのだ…難題だな。

これはまだまだ、研究の余地あり…

縫い方の手順も、実際に縫いながら、
考えた。





サイズ感も、柄のデザインも、
生地も、一応これで良いかな。

後は、色の差し方を、もう少し勉強して、
作品にする。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

染色のお稽古再開

2020-05-25 00:24:00 | 染色
今日は、良いお天気…幸せ!

この幸せは、お天気だけの事ではない。

21日 近畿三県に、緊急事態宣言が解除された。

緊急事態宣言中は、染色のお稽古もお休みしていたが、
今日から、再開する事ができた。

緊急事態宣言中で、
外出出来なかった事よりも、

お稽古ができない事や、
みんなに会えないことの方が、辛くて、

お休みしていた1ヶ月が、
ずいぶん長く感じられた。


待ちに待った解除…だが、

解除されたと言っても、
まだ、外出するには、リスクがある中を、

Mさんが、滋賀から来てくれた。

有難い…嬉しいよ。

緊急事態宣言中は、
人に会うことも、
人と会ってお喋りする事も、
極力避けてきたが、


本当に久しぶりに、
人と会い、
お稽古が出来て、
一緒に食事をして、
溜まりに溜まっていた鬱憤を吐き出すように、たくさんおしゃべりをして、笑った。



数ヶ月前は、当たり前だった事…なのに、

当たり前だと思っていた事が、
決して、当たり前では無いことを、

コロナウイルスに教えられた。

今日こうして居られる事も、
感謝して、

お稽古を始めましょう。

今日、Mさんは、
綿シフォンのような薄手の生地を染めた。



淡い色をスポイドで垂らしながら染める技法。



優しい色に染まった。

夏に羽織るブラウスになるそうだ。

染めが早くできたので、
もう一点染めることにした。

以前、麦の穂をステンシルしていた、
ランチョンマットに、
浸染用防染糊を塗布して、

ベージュで染めて仕上げた。





柿渋染め風??

面倒な柿渋染めをしなくても、
柿渋染め風には染められる。

麦の穂のステンシルも、
この地色に合って、
素敵な作品になった。


今日の幸せは、

1ヶ月半の我慢があったからこそ…














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする