孫に頼まれて、シルクストールを染めた。

スカーフ止めも皮で手作りした。







ハッピー!
二人の息子とそれぞれの嫁と
5人の孫がいるが、
私の染めに興味を持ってくれたのは、
この孫が初めて

「おばあちゃん こんなスカーフ染められる?」
お正月に会った時、
スマホの画像を見せてくれた。
スカーフ…と言えば、
女性、それも割と年齢が上の…
そんなイメージがあるが…
18歳の男の子が派手なスカーフが欲しい…と
言うのに、
時代のギャプを感じた。
今年の春、服飾系の大学に入学する孫は、
細くて背が高く、
韓国のアーティストのような容姿をしていて、
(99%親ならず、バ-バの欲目だけど…
)

オシャレで、古着屋で買って来た服を、
上手に着ている。
これくらいの若い子の間では、
派手なスカーフを首に巻いて、
前に長く垂らすのが、流行っているらしい。
若い子の流行は分からないが、
孫に頼まれたら、NOとは言えない。
手元にシルクのスカーフの在庫が無かったので、
早速注文した、
スカーフは手に入らなかったが、
シルクデシンのストールを取り寄せた。
送ってもらったスマホの画像を参考に、
板染めにして染めた。
最初にスカーフを折り、板で挟んで
黄色で染め、
2色目は、スカーフを折り直し、
ベージュで染め、
最後は、もう一度折り直して、
オレンジで染めた。
色止め液に浸し、色を固着させて、
乾燥後に蒸しを40分して、完成。

スカーフ止めも皮で手作りした。

次の日
息子と一緒に孫が来て、
無事に渡す事ができた。
染めの材料費と手間代は、
息子がご馳走してくれたラーメンと、
孫の「ありがとう」の言葉と、
可愛い笑顔😍






