数日前
懐かしい友達から電話があった。
刺し子をしているのだが、出来上がったら、バックに縫製してもらえないか…と。
OKを返事して、一昨日来てもらった。
一年ぶりだね。
彼女と知り合ったのは、40数年前になるかな?
木彫りのお稽古にも、来てくれていた。
仕事を退職してから、体調を崩されていたけど、
お元気そうだった。😃
いつも来られる時は、
たくさんの手土産を持って来てくれる。
気遣いの出来る、出来過ぎる優しさが、
体調を崩される原因のようにも思われるけど。
私には、そんな気遣いが無いので、
足して2で割れたらいいのだが…
縫製を依頼されたバックは、
刺し子のバックのキットで、
丁寧に丁寧に刺し子を刺してあった。
細かいのに…😳
私なら、イィー!っとなってダメだわ。
側面に10cmのマチを挟み込むバスケットタイプのバック。
可愛い🩷
預かってすぐに縫製の準備を始めた。
楽しみにされているから、早くお渡ししたいし。
材料は、キットになっているので、
全部揃っているけど、
接着芯の不織布はすごく薄い物だ😱
刺し子をした表面と裏面は、
刺し子をしているので、生地がずいぶん縮んでいた。
最初、接着芯を貼って行きましょうか…と
電話があったが、
こちらでします…と返事しておいて良かったよ。😥
縮んだまま、接着芯を貼って持ってこられたのでは、
どうにもならなくなる。
アイロンで伸ばしたが、やっぱり周り5mmほど小さい…ので、型を書き直した。
接着芯は薄くて1枚では、バスケット型が崩れてしまいそうなので、
2枚重ねにした。
いつも帆布のようなしっかりした布を使うので、
2枚にしも、心もとない…気がして、
バックの口周りは3枚にした。
裏布を裁断し、残った生地で、
キットには無かった、
ポケットとキーホルダーを追加して付けた。
革の持ち手をつけ、
裏布を付けて、
説明書通りに、バックの口周りに、
星止めをした。
ステッチをかけた方がしっかりするのだが、デザイン的には、
ステッチがない方がいいのだろう。
刺し子も形も可愛いバックの完成!👍👍
出来上がりサイズ
16×38×10cm