この大雨の降り続く中、
(コロナ第2波の不気味な予感の中…😱)
10日から、香川の佐竹先生の工房に、
染色のお勉強に行き、
今日帰ってきた。
3泊4日…今年は11月に、染色展示会があるので、
頑張って着物を2枚仕上げた。
すなご染めの着物
👘
生地を縫い絞り、
すなご染料を数色、
縫い目の裏、表から色差しをして蒸し
その後、
糸をほどき、すなご染料で点描を入れ蒸し、
今度は、裏から色差し…
一枚の着物を染めるのに、
染めと蒸しを何工程も繰り返す。
手染めの着物が何故高価なのか?
それは、
この手を抜かない丁寧で細やかな作業…
何工程も繰り返す、
時間と手間と技の集結した、
本物の一点ものだから…
そう思う。
仕上げた着物の、もう一枚は、
リバーライン染めの応用…。
(まだ、新しい技法名が決まっていない)
この技法は、作品の良し悪しを感に委ねる所が多く、非常に難しい。
感は、長年の経験で培われるもので、
私のような未熟な技術では、
到底できるものではなく…て、
ほとんど、先生の付きっきりのご指導で、
完成させることができた。
3日間、目一杯勉強した。
26〜7年やっていても、分からないことが多い。
染色歴50年以上の佐竹先生の半分…
そりゃ〜まだひよこだよ🐣🐥
まだまだ赤い鶏冠は付けられない…🐔
早足で追っかけても、
先生の後ろ姿には、追い付けそうも無さい…。
でも、まだ染色が面白いと思えているから、
まだまだ、早足の速度は落とさないで…!
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