秋の夕暮れのベランダは、
👏👏👏👏
差し入れの
上質なシルクの様な風が吹いてくる。🍂
吹かれるままに…
真っ赤に沈む夕日を眺めていると、
ここにいる自分は、なんと、幸せなんだろう…と感謝したくなる。🌅
今日も、楽しかった!
10月23日
今日は久しぶりにHMさんが染色に来られた。
毎日忙しい中、わざわざ時間を工面して来てくれる。
有難い
たくさん染めるものを用意して来られていた。
昨年だったか?ベンガラで染め重ねたジーンズを履いて来られていた。
動くたびに、微妙に色が変化する。
ベンガラもいいな…と思う。
新しく買って来られた真っ赤な綿パンツ。
今日は、これを染める。
脱色剤を見えないところで試すと色がすぐに抜けた。
スレン染料で染めると、元の色が抜けて綺麗に染まるが、
この赤の上に染め重ねたい…との注文。
シリヤス染料は堅牢度が弱いので、
リアック染料で染めることにしたが、
リアック染料は、ぶっかけ染めの様に部分的に染める時によく使うが、
浸染は、時間と手間が掛かるので、
避けて来たが…😅
①染め付きをよくするために、
浸透剤を水で溶かして浸す。
②リアック染料を水で溶かす。
③浸透剤から引き上げた布を入れ、揉み込む。(3分)
④無水芒硝は、水1Lに対して50g,…の
半分を加える
又3分、揉み込む。
⑤残りの無水芒硝を加え、
10分揉み込む。
⑥一旦布を引き上げ、フキサー2(固着アルカリ剤)を加え、
30分揉み込む。
⑦水洗い
⑧80度の熱湯で色が出なくなるまで、よく洗う。
ここまで、順調に行っても、
1時間は掛かるし、側に着いていなければならない。
大物になり、水の量が多くなれば、
その分、助剤も多くなるので、
コストが高くなる。
そんな理由で、リアック染料の浸染は避けて来たが、
パンツはムラもなく綺麗に染まった。
写真では明るい紫だが、実際はもう少し落ち着いた紫に染まっている。
ファスナーや縫い糸は染まらないので赤のまま。
ファスナーや縫い糸は染まらないので赤のまま。
その他ブラウスや、Tシャツや手拭いを染めた。
👏👏👏👏
まだ濡れたまま。
差し入れの
このカヌレ洋酒が効いていて
美味しかった!😋
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