きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

愛知川宿の暖簾製作開始

2019-03-17 20:39:53 | 染色
やっと、取り掛かった。
愛知川宿の暖簾の製作…

頭の中で、構想を練り、完成図は出来ていたのだが、
なかなか、体が動かなかった。

花粉症のせいにして、怠けている。

月末に、孫が来るので、
それまでに仕上げておきたい。

切迫詰まらないと、動けない…とは、
情けないね!

やっと重い腰を上げた。

愛知川宿の暖簾


暖簾はサイズが決められている。



頭の中で考えた構図の通り、並べてみる。


暖簾のサイズにに合わせて、家紋の型紙を、彫り直した。

構図が決まれば、
浸染用防染糊を塗布する。


このまま、一晩置いて、乾燥。

そして、スレン染料で地染めする。

いつもは、ぶっつけ本番!
面倒くさがりだから、
頭で考えた色で染めてしまうのだが、

今回は、自分でも珍しく真面目

…と言うのも、

今回は家紋の型染め

デザインがシンプルな分、
地染めの色が重要だと思う。

頭で考えた色では、不安だったので、
試し染めをした。





写真では、紺色に見えるが、
バイオレット 5
ダークブルー 2 の配合で染めている。

この後、もう1行程、手を加えて仕上げる。

今日は、久し振りに一生懸命頑張った。

心地よい疲れが、嬉しかった。

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服が増える理由

2019-03-16 22:33:20 | 洋裁
花粉症の真っ最中!

見えない敵と戦うも、至って情勢は不利

目も鼻も喉も痒いし、
花粉の炎症で、顔も真っ赤にかぶれ…

もう、最悪!

それだけではない、

花粉は私の体内に入り込み、
やる気まで、殺してしまっている。

目に見えないのだから、
空気中に浮いているのだから、
防ぎようが無いじゃない。

唯一の防御策は、外出しないこと。

花粉に触れないよう、吸い込まないよう、
極力外出は控えている。

すると…暇だよねぇ〜〜。

面白くもないTVにも、飽きたし…。

それで、暇つぶしに洋裁でもするか!…と、
なる訳…。

3日、外出しなかったら、
服が3着出来上がった…


前に縫ったビックドレスの余り生地で、
Vネック、今、流行りだって!



手描き…暇だから、めちゃ細かい


なんだか、スモックに見える⁇…

外出しないから、服が増える。
服が増えるけど、外出はしない…

いつ、この服着るのだろうね。







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「歌はよろこび、そして心の架け橋」紙ふうせん

2019-03-14 17:45:02 | 生涯学習大学
今日14日は、
生涯学習大学「宮水学園」
平成30年度の修了式

耐震工事で、アミティーホールが使えない為、
今年は武庫川女子大学公江記念講堂で行われた。
(1日だけ憧れの、武庫女…気分!)


(みんな60歳以上)

修了式は、13:00〜13:30

宮水学園歌斉唱
市長さん(学園長)の挨拶
修了証書の授与…と、
予定通り進められたが、

修了式の前と後にサプライズがあった。

式の前に、
武庫川女子大のバトン、チァディング部の
13名のパフォーマンスが披露された。

飛んだり跳ねたり…
人の上に平然と立って見せたり…

若く溌剌とした演技。

軽々とやっているようだが、
厳しく長く、繰り返しの練習の賜物だね。

修了式後は、
音楽学部のコーラス

爽やかで、清らかな歌声に、
心が洗われる気がした。

卒業後は、外国に留学したい…
歌手になりたい…と、夢を語っていた。

頑張れ…その笑顔、忘れずに…

両方とも、式典の予定にはなかった、
若い孫のような女子大生からの、
お祝いのサプライズだった。

13:30〜記念講演

フォークデュオ「紙ふうせん」の平山泰代さんの講演があった。

広島生まれで、尼崎育ち、
武庫川女子大音楽学部の卒業生。

1974年、
フォークデュオ「赤い鳥」の解散後、
メンバーだった、後藤悦治郎さんと
「紙ふうせん」を結成、
夫婦デュオとして、今も活躍中…

ちょうど、大学時代、
公民権運動、反戦運動が盛んな時で、
アメリカのフォークに、刺激された。
…と、フォークを歌うキッカケを、
話してくれた。

公演後、
代表作の「竹田の子守唄」「冬が来る前に」


そして、
「翼をください」は、
音楽学部のコーラスも一緒に
会場の受講生も、
大合唱した。



楽しかった。

初めてお会いする平山泰代さん、若々しい…

濃いピンクの上着に、花柄スカート、
30歳代に見える。

声も若い時と変わらむ美声…

でも、私より、一つ年上

一つのことを、貫き通した人が、
私の目の前にいる。

その人は、美しく眩しいほど輝いて見えた。








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あれから8年

2019-03-12 08:44:21 | 日記
2011年3月11日に発生した東日本大震災から
8年

昨日は、
震災の追悼式の様子が、
一日中TVから流れていた。

あれから8年

福島第1原発事故の避難指示で、
未だに自分の家に帰れない人達、

廃炉に向けて、進まない作業や汚染水問題は、
山積みのまま、

消えない風評被害、
そして
消えていく震災の記憶…

あの日
私は、職場のTVで.
津波で流される車や家の映像を見ていた。
何が起こったのか??

只々恐怖の映像でしかなかった。

あの時、東京で働く息子にメールを送ったが、
届かなかった。

数分後、電話が掛かってきて、
「建物から飛び出して、無事だ」と確認が取れた。

千葉の浦安市の自宅にいた嫁は、
1歳の孫を抱えて、避難所に…

息子は、東京の職場から、
何時間もかけて避難所まで
歩いて迎えに行った。

あれから8年、

直接の被災者では無いが、
あの日の恐怖は、
脳裏から消えることはない。

改めて感じることは、
1分先も、1秒先も、わからない…と、言うこと。

自分の命も、この体も、
自分の物であるが、
そうではない。

自分では、どうにもならないこの命は、
借り物だと思う。

借りた命、
生かされているこの命、
だから、大事にしなければ、

明日が確かなものではないから、
今日を一生懸命に生きる。

借りた命、全うして生きたい…












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刺繍展とリアドロ展

2019-03-10 03:17:35 | 日記
阪急百貨店 9階 アートステージで、

"セッセコンテンポラリー刺しゅう展 2019"
ブローチ✖️ブローチ


が、開催されているので、出掛けた。

外に出た方が、
日差しも穏やかで、暖かいのに…

なぜ花粉は飛んでいるのだろう…
目も鼻も口の中も、かゆい、かゆい…

こんなに良い季節が、楽しめないなんて…
最悪…だよ

花粉症でない人が
羨ましい…

最近、一人で大阪に出るのが、億劫でなくなった。
展示会があるのを、ネットで見つけると、
一人で出掛けられるようになった。

3月になって、
もう3回も出掛けている


今回はブローチがテーマ
20名のクリェーターの、
どの作品も個性的で面白い!


刺繍糸を絵の具のように使い、
刺した絵画のような作品や、

刺繍糸1本を、かぎ針で編んだ😵細かい作品や、

特殊な道具を使って、輪っかを編み繋げた作品…

可愛い女の子や動物や植物がモチーフになった作品や、
幾何学模様の作品…

どの作品も、繊細で気の使う細かな作業ばかり…

興味があり、製作しているのを、
覗かせてもらったが、

老眼では、とてもとても、ムリ…

見て、感心して、諦めた

その隣のギャラリーで、
リヤドロ展が開催されていたので、
入った。
(予定外だったが…)




入り口から、200万、300万の
リヤドロの人形が並んでいた。

こんなに高価なリヤドロ人形を、
こんなにたくさん、目にしたのは、初めて…

全て、本物!
(側に近づくのも怖い)

受け継がれた伝統の美しさ!

艶やかな磁気の輝き!

淡い色彩!

優しい顔の表情や、優雅な仕草!

ドレスや傘の装飾!

なんと花の細かい事…

製作途中で、折れたり欠けたりしないのだろうか?
(素人の考えそうな事…)

この細かい花が人形一体に、
数百個付いている。

この花が多いほど、
価格は高くなっているようだ。

やっと見つけた
15センチほどの小さな女の子の作品
5〜6万…

なんとか、買えそうな気がしてきた。
(1ヶ月水だけで生活する気なら…)

すごいなぁ〜
こんな世界もあるんだ!
(私には別世界)

こちらも、
目で見て、感動して、諦めた…







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