今日は、全国手工芸コンクールの
作品の搬入日
10時に、自分の作品と、
預かっていたMさんの作品を持って
出かけた。
朝は冷んやりしていたので、
黒のタートルにロングジレと
ワイドパンツで出かけたら、
岩屋駅からの上り坂は、汗ばんだ。
11時に会場につき、受付を済ませた。
原田の森ギャラリーに会場が変更になって今年で3回目
広い会場になった。
手工芸作品は、
紙工芸、布工芸、糸工芸、
工芸1(木、銀、土、皮、粘土)
工芸2(それ以外)
の5部門に分かれていて、
それぞれの力作が全国から出品される。
展示期間は11〜13日まで。
入館料は無料です。
原田の森ギャラリーの隣に
横尾忠則現代美術館がある。
今まで時間がなくて入ったことがなかったが、
今、横尾さんのパレット展が開催されていて、
入り口のかわいい看板のオブジェに
釣られて入ってみた。
入館料700円だが、
高齢者割引で半額で入れた
展示は2階、3階、4階
赤、緑、青、黄色、黒
それぞれの色を基調にした空間に区切られ、
絵画が飾られていて、
入ったら、圧倒された。
そこに立つと
自分もその色に同化してしまいそうな、
不思議な感覚に引き摺り込まれる。
これが横尾忠則の色の魅力なのか?
その色の魅力を探ろうと、
目を凝らしてみたが…解らなかった。
降り注ぐ色のシャワーを全身に浴びていても、
アイデアのかけらも、一つの閃きも
拾うことができなかった。
ただ天才と凡人の大きな差…だけは
解った。