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きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

2月の染色のお稽古

2023-02-13 10:41:00 | 染色
昨日は春のような暖かい日だった。

Mさんが染色のお稽古にこられた。

染色のお稽古は、毎月の第3日曜日だが、
私の都合で、
1週間前倒ししていただいた。

Mさんは、
秋の全国手工芸コンクールに出品する作品のの構成を練って来られていてた。

丸いテーブルクロスにお得意の刺繍やレース編みを施した作品にする…そうで、

丸くカットした布を準備して来られていた。

早速、
色は何色に染めるとか…
どんなふうに染めるとか…
レース編みはどうするか…とか、

話しているうちに、どんどん話が膨らみ、

会場に飾られた完成品が、頭の中に浮かんできて、
嬉しくなり、

作品は大きい方が良い!…とか、
レース編みは豪華な方が良い!…とか、

Mさんの時間や手間や大変さは二の次にして、
勝手なことばかり、要求してしいまっていた。

作品を完成させるまでには、

多くの困難や失敗もあり、
なかなか思うもうにはいかない…のは、
よく知っている。

でも困難が多いほど、

完成した時の、達成感が大きいのも、
知っている。

布は、薄いブルーから濃いブルーのグラデーションに染める事にした。

大きな円形なので、うまくグラデーションに染めるのには苦労したが、

良い色に染まっていると思う。





あとは、コツコツと完成に向けて…

完成品が楽しみだ。

私は前日に、糊を置きをして、準備していた型染めをした。


これは、今日ダブルサコッシュに仕上げる予定。

Mさんからの差し入れのランチ
カツサンドとサラダとフルーツ


久しぶりのカツサンド美味しかった。

染色が早く終わったので、

お茶を飲み、iPadを検索しながら、
ゆっくりとお喋りも楽しだ。

春の陽だまりのような穏やかな一日だった。

大切な日々の積み重ね…













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西宮美術協会 第20回クロスロード展に…

2023-02-09 22:31:00 | 染色
今日は西宮北口に行って来た。

クロスロード展が 
2月7日〜12日まで
ACT西宮東館6階の
西宮北口ギャラリーで開催されている。

昨年、ギャラリーアライでの展示会で、
お知り合いになった画家の吉川絵衣子さんから、
お誘いの案内状をいただいていたので、
出掛けた。



ふたつの会場に、47人の作家さんの大作が飾られていて、
それぞれ、技法も色も個性的で、
楽しく鑑賞させてもらった。


どうしても、
これは染色に活かせるかな?…と、
思って見るので、

「この色は良い」とか
「このデザインは面白い」とか、

心で自分勝手な優劣を付けて見てしまう。

それでも、どの作品も素敵で、

作品の前に立つと、
この一枚に賭けた、作家さんのエネルギーや気迫が伝わってくる。

そんな熱いエネルギーの溢れた会場にいると、
自分にも、
魂を賭けられる染色がある事の
幸福感に満たされた。

そして、挑発されたように、
フツフツと心に湧き上がって来る闘志に、

自分でも驚いた。

まだまだ…頑張れそうな…気がして来た。








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宮水学園 コンテンポラリーダンス???

2023-02-09 21:17:00 | 生涯学習大学
今日も寒いが、真冬の寒さとはちょっと違う。

三寒四温…を繰り返しながら、
少しづつ春が近づいてくる…のが感じられる。

昨日は宮水学園。

"コンテンポラリーダンス、舞踏、バレー"


コンテンポラリーダンス…とは…
前衛的な…ダンスと言われ、

クラシックダンスや、ヒップホップダンスとは大きな違いがあり、

表現方法に、明確な基準や決まりがなく自由で、
それぞれの感性を、体を使って表現する。

身体で踊る…ダンス。

舞踏も同じで、
舞踏は肉体が踊る…ダンス。

全身を白塗りにして踊る
ダンサーの田中泯さんは、
日本を代表する舞踏家として有名。


暖かく薄暗い会場で、
静かな音楽と、奇妙な動きのダンスの映像を観ていると、
何度も睡魔に襲われた。

今年、後期高齢者になる私には、

よく理解できないダンス…だった


…が、
土屋太鳳や、米津玄師「LOSER」が歌いながら踊っている解像もあるので、

興味がある方は、
インターネットをポチってみて下さい。






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8号帆布の2WAYバック

2023-02-06 14:25:00 | 染色
立春も過ぎた。
暦では春…になるらしい…が、

春は名のみの、風の寒さや〜

そんな歌のように、春はまだまだ遠い。


今日は、バックを2点仕上げた。


先月に型を彫り、
生地も購入して、準備をしていたのだが、
なかなか、身体も心も動かなくて…

一度炬燵に足を入れると、抜けられなくなり、(出ようとする気力もなくて…)

ダラダラと、不甲斐ない1日を送ってしまう。

4月に展示会があるのに…と、

布団に入ってから、焦ったり…
だらしない自分が歯痒かったり…

元々寒がりで、寒いのは苦手なのだが…
どんなに怠けても、
怒ってくれる人はいない。

自分で自分をコントロールしなければいけないのは、
わかっているけど…。

なんとか、やっと立ち上がって。

新しいバックを制作するには、
どんなデザイナするか?
生地は?
寸法は?
ひもや、ベルトや金具、
ポケットの大きさや、付け位置…
縫い方は?…

決めなくてはいけない事が沢山ある。

こんなに細かく決めていても、

いざ縫製に入ると、思うようにいかず、
躓いたり、後戻りしたり…

今回のバックは、8号帆布
結構厚地。
縫い代の始末や、縫い方も工夫をしながら
制作した。

デザインは、
型彫りしたステンシルシートを顔料で染めた。


ショルダー紐にも型染めを入れたのが、
こだわりのポイント。




内布は無いが、
ポケットや、マグネットホックも付けて、
ベルトとショルダーの2WAY。

使い易さや、見栄えなど
色々考えながら、製作するが、

基本は自分が持ちたいもの…を作る事。

今回作った2点は、
4月の展示会用だが、




結構 お気に入り

自分用にも1点欲しい…と思う。











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宮水学園 オペラは娯楽です。

2023-02-02 11:51:00 | 生涯学習大学
2月1日

日差しが無く、
空は厚い雲で覆われていたが、

一時の寒波は少しおさまったようで、

自転車で走っても、風の冷たさも気にならなかった。🚲

今日は、宮水学園芸術コースの受講日

〜オペラは娯楽です〜オペラを観に行こう〜

講師は伊原敏行さん
ゲストに、オペラ歌手の梨谷桃子さん。

敷居の高いオペラの鑑賞方を
ユーモアを交えながら、楽しく解説していただいた。

オペラ…と言えば、
もう20年程前になるが、
一度だけ観に行った事がある。

染色の佐竹先生の娘さんは、東京音大を出た声楽家。

その娘さんが出演されるオペラが大阪で上演された時に、
先生に誘われて行った事がある。

初めてのオペラ。
その時に上演された演目は何だったか?…覚えていない…

その時、イタリア語だったと思う…が、
舞台の横に、日本語で字幕が表示されていたし、
幕の間に次の話の解説があったりして、

オペラに対する知識が全く無い私にも、
楽しめた…??と、思う。

今日の講義でも、
もっと気楽に観て欲しい…と、

●エチケットや、(日本ではドレスコードが無い)
●予備知識や、(インターネットで)
●覚えておくと便利な言葉
(アリア、プリマ.ドンナ、コロラトゥーラ)
●拍手とブラボーについて
(ブラボーは、伸ばさずにブラボ)

長友さんのように、ブラボ〜と伸ばすのは
オペラではタブーだそうだ。

ゲストのオペラ歌手の梨谷桃子さんの声量のある歌声を聴いていると、

昨年亡くなった娘さんの佐竹由美さんの事や、
1月に亡くなった佐竹先生の事が
思い出され、

目頭が熱くなった。



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