あきまさブログ

日々平安なれ

サバイバル登山家他

2010-11-16 | 日記
テンプレートを季節を先取りして変更しました。
ちょっと寒そう。

そして、今日は本当に寒かったです。
テレビは11月末の気温と言っていますから二週間ほど前倒しか。
暑いのは嫌い、寒いのも嫌い、歳を取ったら好きなことが言える。

ご近所の赤い菊です。ミツバチも仕事をしています。


ここ最近、読んだ本を書いていなかったから書いておきます。

山本一力『東京江戸歩き』 
もうこの人のはワンパターンに堕落した、どこか違う本で読んだエピソードばかり。
もう借金は返し終ったろうからじっくりと書いて欲しいものだ。

服部文祥『サバイバル登山家』
情熱大陸でつい先日取り上げられていた人で、それを見たけれど凄い!
登山家と言うのかなー、鉄砲を持って、山に入って、鹿を撃って、食べちゃう。
何だか最後は難に遭って骨折して帰路についていたようだ。

この本ではもう少し若い頃、
大井川源流へ米と調味料で一ヶ月入って、蛙、蛇、岩魚、ふきを食べて歩く。
他の釣り人の釣果を羨ましがるが声が掛けられないところが面白い。

日高全山のソロサバイバルを企てて襟裳岬へ縦走と言うのか。
米10kg、油、ナッツ、あめ、粉ミルク、調味料、ふりかけは納豆・しそを担いで。
やはり、他人のキャンプの食い物を羨ましがっている。

冬の黒部、これは私がクライミングのことがよく分からないから厳しそうなことが分かる程度だが、理解できる人には堪えられない内容に違いない。

何しろ凄い人だ。その人の自伝のようなもの。

渡部昇一監修、こやす珠世のまんが『皇室入門』
うーん、楠正成、足利尊氏、よく分からん。
しかし皇室の男系のことはよく分かる。

平岩弓枝『新御宿かわせみ 花世の立春』
やっと、源太郎と花世が結婚した。
準主役の二人が、幼馴染の二人がめでたく結婚した。
なんだか以前のより読みにくい感じがすると思ったら、推理の仕立てが凝り過ぎている。
昔のはもっとさらっとして一読了解だった。
別に分かり難いと言う訳ではないけれど設定が凝っている。

ご近所の黄色い菊。