料理教室

うちの近所で木に小さな花が咲いています。
カメラで撮るとそれなりに見えます。
何でしょう。
２～３ｍｍの小さな花です。


今日は今年はじめての料理教室。
昨年暮れにおせち料理を教えてもらった教室に続けて二回目の参加。
おせちらしくない料理を数種類教えてくださったからもう一回。
講習費２０００円。

今日は何かと思ったらスパゲッティ他。
・ミートスパゲッティ
・白菜のアンチョビマリネ風
・玉ねぎとねぎのスープ
・簡単焼きりんご風
・ぎんなんご飯
・白菜と大根の一品
これだけのレシピを最初に渡されます。
前回は先生がお手本を作ってくれなかったけれど今日はどうかな。

最初にレシピを読み上げて、つっかえながら読み上げて、さあ作ってください、です。
やはりお手本は作らない。
どの教室でも、東京ガスでも、高齢者センターでも、うどんつくりもまず先生が作って見せてくれて、さあやってみんさい、となるのになあ。
但し、ひとテーブル五人に一人の熟練者が付いて教えてくれる。
しかし、私のテーブルは先生の娘さんで「料理は上手くないんです」と言って手を出さない。口は出す。

じゃあ、これからやりましょうか、と時間の掛かりそうなスパゲッティのミートから手始め。
このグループに前回も一緒だった男性が居まして、この人が自己流を随所に出してくる。
「私は四十年から料理していますから」と言ってレシピと違うことをする。
ちょっと待ってくださいな、まずレシピどおりやってレシピの味を理解してから自己流でしょ。
最初から自己流なら来なくても良いじゃないの。
とは言えないから困ってしまう。
オリーブ油で炒めるとなっているのにサラダ油でジャージャー。
最後の洗い物には手を出さない人です。

まあそれでも何とかみんなで分担し、切ったり、炒めたり、ゆでたりして完成。
家に赤ワインはあったかなあ、ないだろうなあと思いつつ。
えーっ、焼きりんごってりんごの皮をむいて八つ切りしてしまうの。
そうか、焼きりんご風、の「風」はそういうことなんだ。

白菜八分の一と大根半分は先生が家から持ってきたもので「レシピはないから皆さん自分達で考えて作ってください」と言われた。
おい、おい、料理を勉強しに、習いに来たのにー、「自分で考えられるなら来ませんよ」と言いたいけれど、我慢我慢。

出来上がりはそれぞれとても美味しくできました。
これは違うグループのもの。


これは私達の作品。


温かいうちに戴きますから美味しい。
次回の案内ももらいましたが、こりゃ私向きの教室じゃないなあと思いました。

うちのご近所の野菊。