あきまさブログ

日々平安なれ

特訓

2011-01-30 | 日記
今度の日曜日はある区の囲碁大会。
数年前から参加し続けています。
その大会に昨年から一緒に研鑽を積んでいるうちの二人が参加することになりました。
四人の初心者のうち二人が参加します。
まだ他流試合もしていない二人なのに大会参加します。

今日はその一人から一週前の特訓を要請されたんです。
依頼メールでは二人とも特訓かと思ったらメールしてきた人だけでした。
数を打つことが強くなるステップの一つだから構わない。
千局打てば初段になれる、という私の持論を実践しようとしているんだろうなあ。

今日の人は家が仙台で現在単身赴任中。
何とか仙台に帰るまでに初段になりたいとのこと。
町の碁会所に行ったとき、お江戸で初段だったと言えるようになりたい、との要望。
仕事しながらでは難しいかも知れないが本人の研鑽次第。

その大会は今回で第二十回。
毎回二百名近い参加者です。
しかもその中の60%が初段以上。
そこに二人は十級で参加します。

今日は朝から待ち合わせて対局開始。
今日は八重洲。



日曜日は以前来たとき入場者が少ないという印象があったが今もそのとおり。
半分も入っていません。
お互いに打ちながら喋るから空いているのが望ましい。

二局打ったら初級者だけが対局できるコーナーを発見。
早速、そちらに申し込む。
本当の棋力は分からないけれど受付の方に事情を話して十級で申し込んでみる。
対局しているのをちょっと離れて観戦。
いやー自分の手塩にかけた弟子が頑張ってほしい。
相手は一年生。
後で聞いたら年長組から始めたと言うからまだ一年余りの修行。

そんな相手に弟子は当たりも見逃す有様。
ダメかと思ったけれど最後は大差で勝っていた。
しかし、ダメ詰めの段階でもゴッソリ取られていた、もーっ。
よく勝てたと思ったけれど、受付しているインストラクターは十級よりは強そう、との感想。

続けて年配者との対局。
三子置かせたそうだ。
いやー、またまた当たりを見逃してゴソッと取られている。
取られなきゃ相手の石を取っていたのに逆に取られちゃった。
全く同じ間違いを別のところでもしている。
あーあ、もう投げなさいと言いたいけれどそんなことは出来ない。
最後まで打って負け。

最後にもう一局対局しながら、当たりを見逃さないこと、当たり前の手は考えてはいけないと、大会のときの心得を再確認。
ちょっと疲れた。

帰宅したら娘のご主人のご両親が来ていたけれどもう帰られたあと。
一緒に赤ちゃんの顔を見られなかったのは残念だけれど、また機会はあるでしょう。
額とケーキとお花をいただいたのをアップするのは後日。