あきまさブログ

日々平安なれ

碁聖戦第三局

2014-08-11 | 日記
今日は晴れ。
台風一過で青空は高く、気温も高く、暑い。

今日は全米プロゴルフの最終日。
最後の方を観ていました。
マキロイとミケルソンとステンソン、ファウラーの四つどもえ。
ステンソンは一歩引いている様子。
ミケルソンは16番でボギー、マキロイが17番でバーディを取りそのまま逃げた。
この前の全英オープンに続いてのメジャー勝利は立派。
ウッズは体調不良で予選落ちしてしまったし、ゴルフ界は早くも世代交代のようだ。

碁聖戦の第3局でした。
五番勝負ですから勝った方が王手をかけることになる。
河野さんは『井山さん、何するものぞ』という様子だ。
別にテレビも写真も見ているわけではないが、打つ手が堂々として自分の打ちたい手を打っている、と見える。

序盤から井山さん白番で地をしっかり稼いでいく。
しかも右辺の黒模様に手を付けていく。
まあ誰でもタダで取られることはないだろうと思うところ。
途中ではタダ生きという場面もあったが、井山さんはアヤを求めて行く。
行き着くところは私には見えない。
ただ、右下隅の一間飛びに割り込まなきゃいけないことになったのは井山さんには想定外だったろうと分かる。
右辺の白の塊が取られては勝負あった。
しかし、投げるわけにはいかないだろう、井山さんとしては。
時間もあるし、もうひと粘りだな。
グチャグチャやって来られても、河野さん冷静に対処。
これは逃げ切り濃厚、と見ていると下辺での折衝。
河野さん、プロとしては精一杯に対処するのは分かる。
しかし、手になってしまった。
あーあ、目あり目無しは唐の攻め合い。
あーあ。
残念でした。
井山さん、勝てば官軍。

谷内六郎、谷内達子、橋本治「谷内六郎 昭和の想い出」読了。
そうです、長い間週刊新潮の表紙絵を描いていた谷内さんを紹介する本、トンボの本です。
トンボの本のならい、写真が多くてきれい。
谷内さんは喘息が持病でしかも重かったのだ。
大正生まれだが東京も田舎が残っていた時代だったのだ。
題のとおり、昭和らしい題材を取り上げていた。
それが周りに当たり前にあったから。
昭和の人間としては懐かしいと感じる本です。

六月のアジサイの写真。

青。

紫。

赤。