土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

糸遊展のお知らせ

2013年11月19日 10時50分15秒 | 日記


日時・11月23日(土)~25日(月)
   10時~4時
場所・清水区興津井上町162
   糸遊工房(深澤 作朗内)
   TEL/FAX054-369-0686
出展者・アンティーク花澤(古着物)
    荻須(創作家具)
    いぶき(和雑貨・古布洋服)
    篠原光代(布小物)
    服部あきよし(一閑張り)
    吉蔵(指物家具)
    Tafeten(織)
    ゆーとぴあ(織)
    つきすみがま(陶)
    大久保智子(アクセサリー)
    佐地美智子(吊し雛)
    糸遊(染織)
    カセ・ラ・クルート(パン販売)11:00~

会場案内図


道が細いので、気をつけてお出かけください。

築150年という古民家の染と織の工房「糸遊」さんが開催する、
広い建物をいっぱいに使っての展示会です。
小生も参加させていただきますが、教室日と重なって、
残念ながら会場に行けません。お許しください。

一閑楽座考2

2013年11月18日 19時19分59秒 | 一閑張り考






平成7年、藤枝市内で初めての作品展を開く。

まだ一閑張りを知る人も無く、めずらしさに来客でにぎわうも、
会場内にただよう柿渋の臭いには閉口した。




絵柄も文字が主体でしたが、好きな椿をモチーフにしたものも、
少し作り始めていた。
いまから思うと、素直で良い作品に見えるが、
絵色紙に渋を塗ったというだけのものでした。

作品の渋の色も浅く、これがどんな色に変わるのかも解らず、
まさに五里霧中の出発だった。


一閑楽座考1

2013年11月16日 20時07分42秒 | 一閑張り考


平成5年、一人の暮らしに馴れた頃、
旅先の雑貨店で見つけた、無地の柿渋色の小さな籠、
それが一閑張りとの出会いだった。

妙に作ってみたくなり、いろいろ調べてはみたものの、
当時はこれといった資料も情報も無く、
「古い籠に和紙を張り、表面に柿渋や漆を塗った漆器の一種」
といった説明がせいぜいだった。

そのため、柿渋を求めて奈良の山中に製造元を訪ねたり、
和紙を探して問屋めぐりをしたり、
いくつかの糊を試行錯誤してみたりと、
あれこれ模索の中で作ったのがこの籠。

最初は墨の文字のみで、椿の花は後で入れたもの。

ただ作りたい!という素な想いが感じられて、
ときおり眺めては初心を思い返してみる、
原点ともいえる大切な作品だ。






寒い朝に。

2013年11月15日 14時39分03秒 | 日記
寺島教室、清水教室を終えた今朝は、
気がゆるんだのか久しぶりの朝寝坊を楽しむ・・・。

ゆっくりとベッドを離れたのは9時を回っていた。



いただいた早生のミカンとミニトマトをほうばりながら、
降り出した雨のようすをながめているだけの、
なんとも静かな、贅沢な朝のひととき・・・。

さて、明日からの教室と次の展示会の準備が待っている。
そろそろエンジンをスタートさせようか。


忙中寒有!

2013年11月13日 11時00分44秒 | 日記
寺島教室を無事に終えてちょっと気を抜いていたら、
突然でしたねえ、この寒さ!
あわてて冬支度に追われています。



こちらは先日美女友さんからいただいた自家製の椎茸。
さっそく昨夜は鍋でいただきました。

寒い夜は、やっぱり熱い鍋が良い!
美女友さん、ごちそうさまでした。

虚偽表示。

2013年11月07日 20時42分31秒 | 日記
出るわ出るわ、虚偽表示の山である。
それも、ウッカリでした!とは思えぬものばかり。
日頃「最高のおもてなし」が売りの皆さんだけに恐れ入る。

背に寒いものを感じるのは、陽気のせいだけではなさそうだ。



そういえば、我が身にもいくつかの虚偽が無いとは言えぬ。
虚偽というより、「言わぬが華」というたぐいのものか。
他人さまにご迷惑にはならぬことゆえ、ここはお見逃しを・・・。


静かな連休。

2013年11月04日 08時18分59秒 | 日記
あちこちのイベントの喧騒を横目に、
静かに生徒さんたちとの教室で終わる連休です。



こちらは、5年ぶりに修復に入った生徒さんの籠。
傷んだ場所を渋で染められた古文書で被っていきます。
その姿は、これぞ!と言わんばかりの風情と貫禄です。

まさに一閑張りの本来の姿を見た思いです。




CATS

2013年11月01日 21時09分36秒 | 日記


30年経っても魅力的!
こういうのを良いデザインっていうんだろうねえ。

小生には25いや28年ぶりのCATSでした。
西新宿の黒テントに比べると、やや狭い感じの静岡会場。
それでも、壁面一杯に施されたゴミの装飾は見事であり、
正面舞台を中心の20数匹の猫たちの唄と踊りは圧巻でした。

やっぱり生の舞台は良いですねえ!