晴れたらいいな

三世代同居の泣き笑い一家の日常を綴ります。

一瞬の出来事

2007-08-06 | 平和
今朝は、下の高校年生の娘と同級生4人を車で城の中にある神社に送って行った。

広島原爆の日の今日、高校の生徒会がボランティアで慰霊祭の手伝いをしたようだ。

まだ人がまばらな早朝の神社前だったがセーラー服を着た5名の女学生が受付に歩く姿を見た。

その時、ふっと62年前、一瞬の閃光に消えていった若い命を見たような気がした。

全てを奪った「原爆」に対し最近、政府閣僚の肯定論や核保有国の抑止論を聞くにつけ、

どれだけの人が普通に生きることを阻害され無念の中で死んでいったか考えたことがあるか

と言いたい。この子供たちのために私は何が出来るだろうと思う、そんな8月6日だった。




今日と言う日

2006-12-08 | 平和
 「今日、12月8日は何の日」というブログ人のHPを見て元ビートルズのメンバーのジョン・レノンが1980年(昭和55年)に凶弾に倒れた日と知り遠い昔を思い出した。
 高校時代、友人がビートルズが好きで彼の自宅でよくLPをかけてたので自然に好きになったが中でもジョン・レノンの存在は際立っていた記憶がある。高校を卒業した翌年の出来事だったが凄く記憶の中に鮮明に残った。
 もうひとつのこの日にちなんでの記憶では、「開戦記念日」だ。小学校の4年生の担任だったS先生の誕生日が12月8日で「私の誕生日は第二次世界大戦の開戦の日だ」といっていたのを思い出す。その恩師は65歳になったのか。年月の経過を感じる。それだけ自分も歳を取ったということだな。
 「12月8日」は日本の国是である憲法九条を守ることが危うい雰囲気がある今だからこそ忘れてはならない出来事のひとつだと感じる。
 


終戦記念日に思う

2005-08-15 | 平和
今日は終戦記念日。昭和20年8月15日に生まれた赤ちゃんは今日で60歳ということだ。60歳といえば還暦の年齢。干支を一巡し人生のさまざまな節のなかでも一番重要な時ではないだろうか?
戦争を体験した人の高齢化がますます進み戦争の悲惨さを語り継ぐことが困難となった今、その愚かな行為に対する歯止めについて、この60年戦争に関わってない日本が全世界に向け、発信する時ではないだろうか。
過去の行為への謝罪は、いろいろな経済援助・人的支援を当事国として継続してやっており中国などがいう「謝罪」とは、これ以上なにを指すのか自分としても理解しがたい。
日本は、これまでアメリカを意識し、軍事拠点として沖縄に米軍基地を置き、防衛費の確保などをやってきた。日本の平和外交については一定の成果はあるものの、もっとリーダーシップを取ってもらいたいと思う。
大国を中心とした動き方から小国をまとめた新たな組織づくりが本当の意味の平和に向け、この日本が新たな役割を果たせるミッションじゃないだろうか。
ちょっと今日はまじめな事を書いてしまいました。