晴れたらいいな

三世代同居の泣き笑い一家の日常を綴ります。

柿喰えば・・・

2005-10-25 | 郷土
 最近、急に寒くなって着る服に困って慌ててタンスの中をゴソゴソ、Tシャツから厚手の長袖シャツへ変シーン。この前まで夏日だったのに四季の移り変わりは速いね。

 20051025
実家の鳥取に帰った。2週間前に見た時よりも庭の柿が色づいている。地元は花御所柿というブランドの名産地で今が出荷の最盛期。

 柿なんか栽培の手間なんかないじゃないかと思っていたが、どっこい、これが人様へ商品と売るには、それなりの手間をかけている。詳しくは書けないが、まず、木自体を剪定し一定の高さを保ち、枝も余分なものは切り取る。病害虫防除のため薬品散布、肥料を与える等、作り手の愛情を持って作られている。

 今年は豊作で、実家の柿木もたわわに実をつけていた。今年は天候が良く、台風も少なかったからかな。

 子供の頃、学校から帰り、あまりお菓子など食べられない時代で帰って甘柿の木に登ってまるで「サル」のようにむさぼっていた。そんなことをこの季節になると思い出す。


ビューティフルアイランド 角島

2005-10-19 | サイクリング
 先週の日曜日に山口県下関市の北部の日本海に面した角島へ行った。大分のY氏と約束をしていて、夢にまで見た「角島」へ行くことになった。
 
 朝5時起床、高速道を走り山口・小月ICを降り「道の駅きぐがわ」到着8時40分到着。Y氏は既に到着、9時自転車2台で片道40kmのサイクリングとなった。往路は起伏も少なくほんの1時間40分で着いた。20051016_1053_0000


 角島は、全長2kmの橋で2001年結ばれた島であり天気もよく写真のとおり絶景だった。この写真は私の携帯で撮ったものだが我ながら良く撮れた。手前に波が立っているがサーフィンをしていた。ほんとグレードバリアリーフも真っ青(行った事は無いが)の海の色であった


入院17日目

2005-10-14 | 健康・病気
 母が入院し今日で17日目、緊急入院しての手術だったが、ICUからHCU、そして一般病室へ替わり、身体に装着のたくさんの管や機械がひとつづつ取れて行くのが素直にうれしい。

 病気は、色々なその人を取り巻く環境、個人的な要素などが絡み合い発病の原因を作っていくと考えれるが、自分の身体のことをちゃんと把握しておくことが重要だと感じた。そのための検査や知識の蓄積を怠らず、真正面から捉えられる自分でいたい。

 4年前、タバコを止め、運動も継続してしており健康に自信がついてきたが、酒を少し飲みすぎの感じがあり、毎日夜になると酒が欲しくなる。これは軽度のアルチューらしい。週2日ぐらいを休肝日にすればいいのだが。
 
 この場で月・火曜日休肝日を自分に約束する。(休肝日宣言)


キンモクセイ

2005-10-12 | まち歩き
 秋の香りが散歩中したのでケータイで撮った。これがキンモクセイ(金木犀)の花。20051012_1243_0000


 中国桂林が原産らしいが、秋本番を感じさせる匂いで実家には幼いころから庭木としてあり、私の家にあったのは花の白いギンモクセイ(銀木犀)だった。

 この匂いを嗅いだ途端、自分が10歳ぐらいで実家も建て替える前のオヤジもオフクロも元気な頃の思い出が蘇ってきた。草花に造詣がない私だがこの花だけは特別にノスタルジックなってしまう。


麒麟獅子

2005-10-11 | 郷土
 昨日までの連休、先週に引き続き郷里へ帰り母の看病をした。

 9日は実家の地域の秋祭りで早朝から我が実家にも獅子舞が来た。

 天保年間から続くこの麒麟獅子の舞は代々受け継がれてきたものだろう。今は「保存会」などができこの無形文化財を守っている。

 一昔前までは、青年団がその主流にいたが若いものが都市へ出て地元に残らない今、青年団活動は今は消えている。昔青年団の30代~50代が中心の保存会が伝承している現状である。

 そのような現状に文部科学省主管の教育委員会などが、最近このような文化財保存に少しではあるが予算を出すようになる動きがでてきたことはうれしいことだ。

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