週末、青春18きっぷの一泊旅行に行った。
蔵元 千代むすび
トロッコ列車風景
亀嵩駅
広島から岡山までは新幹線でワープ、そこから普通列車の旅を開始、吉備線、因美線で山越え山陰へ。
お盆のさ中なので大きな荷物を持った帰省の方や旅行者が多く、ホームではおばあちゃんが帰ってきた孫たちを笑顔で迎えている姿が印象的だった。
米子駅到着。単線の境線を使い境港駅に降りて散策し鬼太郎ロードにある造り酒屋で日本酒をいただく。
蔵元 千代むすび
松江市で泊まり、次の日、この旅のメインである、木次線のトロッコ列車は、2両編成で、1両目が窓が無いトロッコ列車で2両目は普通の車両。
トロッコ列車風景
車両内は鉄道マニアで満席、熱量が半端なく、ナンチャンッテ鉄ちゃんの私としては気後れしそう。
前日夜降った大雨で運行が危ぶまれたが、どうにか小雨は降っているものの、出発することが出来た。車両は木立ちの中を進み、線路両脇の草がぶつかりバチンバチン、雨粒の滴のシャワー付きの納涼満点。途中、並走していた道路の温度表示が24℃を指す。
その後、亀嵩駅で途中下車した。作家、松本清張の「砂の器」の中で出る場所で、一度は行ってみたい所だった。
亀嵩駅
次のダイヤに乗り、奥出雲おろちループを眼下に眺める。
終点の備後落合駅に到着。芸備線で三次駅経由で広島に帰る。
コロナ禍での旅だったが、また明日から頑張ろうという気持ちになった。心よく送り出してくれた家族に感謝したい。
長文にお付き合い頂き感謝します。