この6月頃から何がきっかけだったか、またタバコを吸いだした。
13年前に苦労してやめたが少し敗北感を感じつつ吸っている。
ネットで禁煙仲間で励まし合い、情報交換などして「禁煙プログラム」によって完全にやめたはずが魔が差したというか、ニコチン恐るべし。
13年前の禁煙事情と言えば、未だ「分煙」という言葉が定着してなくて街中で歩行禁煙もよく見られた。今は医療機関でも禁煙外来のある総合病院などもでき、禁煙する意思のある人は気軽に受けれて、禁煙に必要なグッズなどにも保険の適用を受けれると聞いている。
今でも「何でこんなもの吸っているの」と自分でも思うし「うまい」と思うことはあまりない。じゃあなぜやめれないのだろう。13年前のニコチンに支配されてた脳細胞に刻まれた記憶が今蘇ってタバコを吸わしているんだろうか?
毎朝通勤途中に寄るコーヒー店も数年前に改装し、2階に喫煙者用の部屋を作った。最近、タバコが吸える場所がない中、オアシスだと今は吸う側の人間は思う。しかし私は自宅以外では基本的吸ってないのでその部屋は使わない。
自分の周りにタバコを持たないことが第一だと考え、いいことを思いついた。自分ではタバコを買わないで、ほんとに吸いたくなったら100円払って父のタバコをもらう。父も年金暮らしだから小遣いになり好きなものを買える。私もタバコを気軽に吸わなくなる。と考え、100円ショップで金のブタの貯金箱を買う。
ホントは、今日から一切吸わないと宣言し実行した方がいいんだが、だんだんとニコチン減退法も私らしくいいんじゃないだろうか。