価値は自分で決めるもの
我々は、周りの価値観に振り回されがちである。
価値のある人になるために、価値があると言われる物を手にしよういう衝動に駆られる。
そして健康を害するほど仕事をしたり、借金をしたり、時には人を傷つけたり、騙したりする。
みんなが納得する価値を手に入れるために、あらゆる手段を使う。
しかし、本当に価値があるかどうかは、人によって違うのは当然である。
例えば、価値があると言われる古美術品でも、興味がない人には、ただのガラクタである。
高価なワインでも、アルコールを受け付けない人には、無価値である。
見方によっては「全ての物は価値がない」とも言える、一方「全ての物は価値がある」とも言える。
大切なことは「自分が何に価値を見出すか」である。
価値は、自分が決めるものである。
周りの意見に振り回されず、自分には「素晴らしい価値がある」と思える物を見つけることである。
それが、自分にとって本当の価値である。
回りに流されず、自分なりの価値観を定めることが大切である。