「死にたくない」より「生きたい」と考える
人生では、大怪我をした時や病気で倒れた時に死を連想する瞬間がある。
こんな時は「死にたくない」と誰もが思う。
しかし「死にたくない」というフレーズは、人生に於いては禁句である。
「円形のテレビを想像しないでください」そう言われると、円形のテレビを想像してしまう。
脳は、否定を理解できなく、否定の言葉を聞いても、肯定として受け取ってしまう。
つまり「死にたくない」と思うと、死を考えることになる。
考えるなら「生きたい」と思うことで、生きることに意識が向く。
さらに理想的なのは「生きたい」と思うより「長生きしたい」と思うことである。
より具体的な表現になることで、より強いパワーが生まれる。
自分に「長生きしたい。長生きしよう」と言い聞かせることでポジティブな力が漲ると思う。