心配性はいくつになっても直らない
私はどちらかと云うと心配性の方である。
若い頃から自分でも誰に似たのかと思うほど、どうしても心配事を悪い方に考えてしまう。
特に家族のことに関しては不安に感じると眠ることもできないほど心配になる。
決して信用してない訳ではないが親の心理っていうことなのだろうか。
自分のことでも何か問題が起きると冷静になって解決の手順を考えることができない。
落ち着いて段階を踏んで行動することが苦手な方である。
それでも,子供も独立し現役も引退してからは少しは楽観的に物事を考えられるようになった。
しかしそれは単に責任の範囲が少なくなったに過ぎないのかもしれない。
これからも人生を生きていく上で、この心配性は直らないと思う。
しかし心配性であることは決して欠点だとは思っていない。
物事を多面的に考える性格で、思考的には必要なことかもしれないと、都合の良いように解釈している。