賢い人は知恵を身に付けている
知識と知恵を混同している人もいるかもしれませんが、実際は全く異質なものです。
知識とは、物事について認識・理解していることで、イメージとして知識は点です。
一定の知識は生活や仕事に役立つが、点であるため活用範囲が狭くて限定される。
知恵とは、問題を解決する能力のことです。
わかりやすく言うと「問題解決を前提とした知識の集合体」です。
知恵を身につけると「やりくりが上手になる」「工夫がうまくなる」「よい方法を思い付く」といった力が強
くなる。
知恵は問題解決の能力が高まるため、臨機応変に物事を対処できるようになる。
知識は役立つ範囲が点だが、知恵があると、知識を使って広範囲に問題を処理できる。
では、知恵を身につけるには、人や経験から学んだり、日々の生活での反省を習慣化することでに身ついてく
るものだと思う。
豊富な知恵は自分だけが持つ、問題解決を臨機応変に対処する特異な能力だと思っている。