寂しさが身に染みる
今年も残すところあと1ヶ月。
時は万人に等しく刻んでいくが、ここ数年は自分にとっては加速度的に過ぎていくように感じている。
現役時代の日々の生活は、活動範囲も広く新たな仕事や出会いなども多かった。
よって変化に飛んだ環境下で生きてきたので一年を振り返ると様々な出来事があった。
4月に京都へ越してきて8ヶ月、退職してからこれほど出歩いたのは初めてです。
それでも、時の経つのは早いもので、人間は一年365日を長いと思ってるのは錯覚か
もしれない。
今年から年末年始は、一人でのんびりと過ごせるが寂しさが感じないと言えば嘘にな
る。
しかし、いろいろ考えても仕方がない。
なるようにしかならないのが人生なら、今こうして生きて生活してることに感謝し
て、この瞬間を自分らしく生きることに専念しようと思う。
ただ、この年になって弱音を吐くのは、みっともないことだが。
常に強靭の心を持ち合わせていない僕としては、寂しさが身に染みて感じ静寂(しじ
ま)の中に落ち入る時もあるのも偽らざる事実である。