自分の名前は大きく書く
最近は、提出書類や登録等も殆どがネット上で処理で済むので自筆で名前を書くことが少なくなった。
私は字が下手くそなので助かっているが、時には書面に自筆で名前等を書く時がある。
もう何十年と書いている自分の名前だが、昔から変り映えのしないバランスの取りにくい名前である。
しかし、昔から共通してるのは大きく書くことである。
別に、意識的に大きく書いてる訳ではないが、自然と名前は大きくなる。
名前を書く字の大小によって隠された内面が透けて見えるような気がする。
自分の名前を書く時、小さな字で書く癖のある人もある。
名前が小さいと、なんとなく自分に自信がないようで、知らないうちに自分の存在感までが小さく感じるよう
な気がする。
不思議なもので、自信があるから名前が大きく書けるのではなく、名前を大きな字で書くから、自分に自信が
出てくると思う。
死ぬまで一生付き合い続け、最もよく目にする文字列が自分の名前である。
自分で書く名前に誇りを持つことは、自分に誇りを持つことである。
大きな字で名前を書く癖をつけると、自然と自分に自信がついてくるように思っているのだが。
※ ㉟ 2022/2/26 朝の富士山です。