国防について考える
国防 とは、 国外に存在する敵が行う自国への侵略への対抗手段として、主に軍事的手段を行使するための国家活動です。
具体的には、侵略軍を排除するための防衛活動、また同盟国と連携した防衛活動を指す。
現在、ロシアによるウクライナ侵略が行なわれて、世界中の各国も国防意識が高まっている。
日本も例外ではなく、北朝鮮や中国からの侵略を警戒して国防の強化に舵を切った。
「防衛費を国民総生産(GDP)の2%水準にする」これが実現すると、今年度当初予算の2倍以上の12兆円余りとなる。
これは、アメリカ、中国に次いで世界第3位になり、ロシアの1.6倍になる。
しかし、主にアメリカからの軍備品の購入予算が多くを占め、自国独自の防衛力の強化には繋がっていない。
ある世界の研究機関が行なった調査で「もし戦争が起こったら国のために戦うか」※(図表1)との問いに、日本人は断トツの世
界最低の13.2%しか「はい」と答えていない。
先の世界大戦が如何に大きな影響を与え続けているかが覗われる。
この調査結果についての捉え方は様々で判断は難しいところです。
いずれにしても、防衛費の一部を増税で負担しようとしています。
日本国民の一人として国防について、もっと身近な問題として考えるキッカケになればと思っています。