円安の弊害
1ヶ月前は1ドル149円台の円相場も昨夕は154円半ばまで円安が進んでます。
最大の要因はアメリカの金融政策との違いです。
円安傾向が転換する見通しは残念ながら暗いようです。
そこでここまで円安になるとその影響は様々です。
そこで円安による弊害について考えみました。
1ヶ月前は1ドル149円台の円相場も昨夕は154円半ばまで円安が進んでます。
最大の要因はアメリカの金融政策との違いです。
円安傾向が転換する見通しは残念ながら暗いようです。
そこでここまで円安になるとその影響は様々です。
そこで円安による弊害について考えみました。
・「輸入コストの上昇」 エネルギーや原材料を輸入に依存する企業の輸入コストが上昇しこれにより採算を悪化します。
・「生活費の上昇」エネルギーから食料品まで、生活基盤に関わるモノの価格が上昇し、我々の日常生活にも悪影響が及ぶことになります。
・「外国からの投資流出」交換できる外貨が少なくなるため、外国からの投資マネーが流出し、債券や株価の下落につながることにあります。
・「消費者の購買力低下」日本の消費者の購買能力は、円安の影響で10年間で半減しています。これは、海外旅行や留学などの海外出費を考える際にも厳しい状況を作り出しています。
我々庶民にとって一番の弊害は物価の高騰です。
現在の円安水準は約3ヶ月程度後に輸入コストに反映され、秋ごろには
更なる諸物価の高騰につながります。
今年度の5%の賃上げを考慮しても実質消費物価指数は上がるでしょう。
現在34年ぶりの円安が更新中で、日本の貿易収支も2020年から赤字に転じてます。
我々庶民にとって一番の弊害は物価の高騰です。
現在の円安水準は約3ヶ月程度後に輸入コストに反映され、秋ごろには
更なる諸物価の高騰につながります。
今年度の5%の賃上げを考慮しても実質消費物価指数は上がるでしょう。
現在34年ぶりの円安が更新中で、日本の貿易収支も2020年から赤字に転じてます。
円安によるメリットもないとは言いませんが、庶民にとってはデメリットの方かはるかに多いでしょうね。