遠野物語・オシラサマ由来譚より

それはある梅雨に入る前の６月だった。

街の大通りを１組のカップルが歩いていた。
男は馬野晃一、25歳。大学を卒業後１年少しの就職浪人を経て現在は経理事務職。
女は小谷弥生、21歳。高校卒業後売れないグラビアモデルとしてそれなりにがんばっていた。

弥生には叔父がいた。その叔父は頑固な人で、弥生が芸能界に行くときも反対した。そして弥生が晃一と結婚したいというのも反対している。
叔父は弥生があまりにも晃一のことを思いすぎるので、思い余って晃一を突き放そうとする。だが晃一もちゃんと弥生のことを面倒見ると言い、弥生はもう叔父とは縁を切るといった。

叔父は街の不良を使い、夜の街で晃一を襲う計画を思いつく。そして弥生を犯し、それを見せつけられた晃一の息の根を止めてしまった。
晃一が首を切断された形で殺されたのを見て弥生は言葉を失った。そして弥生は晃一の首を抱いたままうずくまった。


残酷な話です。

遠野物語にはまる

遠野で角川版遠野物語を購入。

遠野は岩手県の中央部から東寄りの山に囲まれた盆地だ。
古くは南部藩の分家があった城下町である。

花巻から釜石線に乗ること13里、そこが遠野である。
城下町だけあって市が並んでいた。山里にしては繁華街のあるマチ、それが遠野。

ただしその途上には町場３箇所を除いてはただ山と原野しかない。これは石狩平野以上の荒野だろうか…

そんなこんなで有名どころから読んでいます。しかし遠野物語とは言いますが、三陸にも伝播した部分があります。宮古・釜石方面を書いたネタも。

少しはなるようになったか

本当にちょっとしたネタ。

テンプレをバニーさんにしてみた。


少しはなるようにしたつもりだが、果たして…
ウチ飲み、ウチランチにはせめて二次でもバニーがいたほうがいいか？