青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

途中放棄

2007-12-04 23:25:31 | アート・文化

そろそろ年賀状を書いておくと後々楽だと考える時期になってきた。

でも毎年そう考えて、結局はぎりぎりにならないと書かないっていうのが毎年のこと。

もっとも最近はパソコンで作るから一枚一枚書く必要もないのだけれど、年賀状ソフトでイラストや柄を選んで貼り付けて簡単作成も味気ないと思い、今年は自分でスケッチブックに絵を書いてそれをスキャナで取り込んで、年賀状にした。

来年のも同じようにそれでいこうと思っていて、でも書くのは大分先になるかなって思っていた。

でも今日書いてしまった。

どうしてかといえば、今まで別のを書いていて、ただそれが大分前からダラダラと引っ張ってしまってばかりでなかなか進まない。

その書いていた絵の一部にコンクリートの建物があって、でもそれがメイン的な建物で、くっきりと真っ直ぐなラインで構成されているものだから、私は仕方がなく定規を使った。

と・こ・ろ・が

私は普段絵に定規を使わない。

なんか定規で書いていると、図面でも書いているような感覚になって、

「これが絵と呼べるのか?」

とふっと考えてしまう。

そしてその絵にそう思ってしまった。

書いてる途中に急に嫌になった訳だ。

それ以来、その絵に向かっても、ど~ももう書く気がしない。

それでそのままズルズルしばらくやる気がなくて、今日その絵を放棄。

気分転換に年賀状用に絵ではなくイラストを書いた。

でもしっかり画にHAPPY NEW YEARと書いてあるから、流石に今日ここには載せずに正月に載せることにした。

そして別のを書き始め、また時間はかかるけど、もう定規を使う絵じゃないから放棄せずに済む。

やっぱり人を書くのが自分には向いているようだ。

それにいろいろ画像を探していると、なにかピンとくるもんがある画像っていうのがあるもんで、出来上がりが楽しみに感じるものがやっぱり丁寧に書くから仕上がりもいい感じになる。

ということは私は頼まれた絵は書けないっていうことかな。