青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

4分間のピアニスト(改)

2007-12-26 23:26:47 | アート・文化

Photo

何が変わったかというと、スキャナで取り込みました。

だったらどうなのって言わないで!

私、ど素人なものだから、画材とか知らないんです。

だからこうやって黒く塗りつぶす絵を書くときには手が真っ黒になってしまって、手に付いた鉛筆の粉が更にスケッチブックの白い部分に付いてしまい、すごく苦労してたんです実は。

だから濃く塗り潰すのは最期に残したり、右利きだから左側から順番に塗ったりして、とにかく手の小指の脇が黒くなるのを避けるようにしたり、手を宙に浮かせた状態で書いたりして、そうすると細かい部分が結構おろそかになりがちです。

んでっ、みんなどうしてるんだろ?っていう疑問から、ちょっとネットで調べてみて、今日初めてフィクサチーフなるものの存在を知りました(^_^)

パチパチパチパチヽ(^。^)ノ

なんでも鉛筆とかの粉を画面に定着させる為の物だそうで、スプレータイプが便利とかとか

要は車の塗装した後にかけるクリア塗装のような物だということで、

そうと分かれば早速画材屋さんへ・・・

行く訳ございません。

画材屋さん自体、昨日、写真好きのおじさんがフレームを買うという話からたまたまその存在を知ったくらいで、行くにしても近くを通っても駐車場が見当たらないしなー、それに今まで画材屋さんなんて縁遠い存在なもんで、なんか敷居が高く感じるんだよなー。なんか行きつけの客が決まっちゃってる喫茶店に一人で入って行くような感覚、分かります?

ってことで、

行くのも面倒だし、要はつや消しコーティング出来ればいいじゃんってことで、自分のヘアスプレーをかけてみた。

うーーーーん、チャレンジャーだなー、ウンウン。

まずは試しに別の紙を黒く塗ってスプレーすると、これが一発オーケー。

前に自前の車を派手に塗装した経験から、スプレーは結構慣れちゃってるな。

初めてスプレーする時は、押したまま右左に動かしますが、経験すると、スプレーして端に来たら一旦ボタンを放す、また押してスプレーして端までいったらボタンを放すを繰り返します。

そうしないと端っこに折り返してスプレーされてしまって、端と中央にムラが発生するから。

ヘアスプレーも二種類、スーパーキープとナチュラルキープって書いてあるのを試したら、ハードすぎないナチュラルキープが良い感じ。二回程度重ねて吹くと手にもほとんど黒が付かなくなります。

だから私のフィクサチーフは、髪の毛と兼用でナチュラルキープでしばらく代用します。それだといつでも買い置きがあるから。

ちなみに無香料です。

ヘアスプレーのおかげで、粉だらけだった絵も、晴れてスキャナの上に載せることが出来たという訳です。

でもB4のスケッチブックに書いてあるから、やっぱりA4スキャナには全部乗らない(>_<)