床に膝を伸ばして真っ直ぐ座れない。
壁にでももたれかかれば別だけど、私が膝を伸ばした状態で床に座ると、背中が直角にならなくて、すごく疲れる姿勢になるから、私の中でその座り方は無し。
体が硬いんですね、ずっと前から。
だから座る時には自然とあぐらか正座ということになるけれど、私はあまり肉が無いから長時間あぐらだとお尻が痛くなるし、その場合も直角を保つ為に背中も疲れてくるから、必然的に残るのは正座。
でもね、これがまた困ったもので、正座っていうのは見ている側からすれば、
かしこまっている
とか
疲れる格好
という風に見えるらしく、「どうぞ膝を崩して下さい」とかよく言われる。
それで一時はあぐらで座り、でもちょっとするとまた自然と正座しているというのが私のスタイル。
だから私の場合は葬式等で長時間正座してても、痛くなるとか痺れるということが存在しない。
飲みに行って座敷に上がった時でさえそのスタイルに変化はなく、だからあまり面識の無い人が居たりすると、すごく几帳面な人だと思うこともあるようだ。
でも本人は単に楽なだけ。
その辺に大分ずれが生じて、良く言えばきちっとしてるということになるけど、一般的には堅苦しい人だと思われることが多いみたい。
でも本人はやっぱり楽なだけ。
自分が楽だと思っても、人にとってはそうじゃない事って意外と多いかもね(^_^)