日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

3月25日、イタリアの旅/世界的な保養地タオルミーナ

2008年04月20日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
部屋に着いた途端、タオルミーナの実力を
まざまざと見せつけられた。
いわゆる「風光明媚」なのだ。(この前(下)のブログで景色を見てね)
もし、この言葉の意味を知りたければ、
タオルミーナを訪れるといい。このタオルミーナのダイナミックな
海をなめて望む(しかも手前にはサボテンがしげる)
景色を味わった娘は今や我が日本の富士山をなめている。
富士山を見ても「エトナ山のがきれい」とほざく。
私は大人ゆえ、富士山とエトナ山は情趣が違うだけで、
どっちもきれいなことに変わりないと、思うんである。
いつか美しい富士山を見せねばなるまい。(いつも東名高速道路から
のぞむ富士山をみて、そうほざくので・・・・・)


ホテルのおじさんが(フロントというほどでもなく、単なるオジサンなかんじ)
町への近道を教えてくれたので、まだ、日も沈んでいないゆえ、
出かけることにした。写真のような階段をたくさん使って、
近道をした。高級ブティックが建ち並ぶウンベルト通りを目指す。


なかなか風情のある町並で、高級ブティックといっても
なんとなくこじんまりとしていて好感がもてる。
その高級ブティック街で、ついつい買ってしまったサングラスの値段にびっくり。
130ユーロくらいしたかなあ。せっかくタクシーを我慢しても、
ついついの出費をしてしまえば、意味ないじゃん、と落ち込んだ。
が、3月の末のシシリア島はサングラスなしではちょっときつくなっていた。

娘がこれが一番似合うよ、と勧めてくれたサングラスは
日本では余り知られていないRICHMONDのもの。今でも夏になると
大活躍してくれている。まあ、旅の思い出の赤字大出血がサングラス
程度な私って、本当に庶民・・・・。


このサングラスがタオルミーナでの出血赤字の思い出の品。
でも、目元を紫外線から守ることをまず第一に重視して、
お店の人に選んでもらったので、ばっちりプロテクトしてくれる逸品だ。

レンズの大きさじゃないんだって! 
サングラスのフレームの上と眉あたりの顔とがうまい具合に
ピタっと隙間なく合っていることが、大切なそう。
大きくていかにも目の回りをプロテクトしてくれそうな
ものより、その部分をチェックして上から(眉とサングラスの隙間)
入る紫外線をカットすることを重視することが一番、ということでしたあ。
まさしく、私の顔の具合にそのようにぴったりなサングラスが
これだったのです



途中にあった、サンドイッチやさんで適当に食べて、
ホテルにて、ぐっすりと寝ました。(サングラスのせいで、
食事を節約した、ごめんね、娘よ)
部屋はこんな風にシンプルで可愛かったのです。お休み。
ところで、私たち親子は必ず部屋に小さな携帯用の十字架を置いて寝ます。

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3月25日、イタリアの旅/タオルミーナへ電車の旅

2008年04月20日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
シラクーサの優しいバスの運転手さんのおかげで、
予約してあった列車にかろうじて間にあった。
シラクーサを朝の10時45分に発って、タオルミーナに12時40分に着く。
途中、カターニアを通過して辿り着くので、
智恵さえあれば、カターニアに立ち寄ったのに、その時は
途中下車はできないものと思いこんでいて、しなかった。

が、ヨーロッパの乗車券は進行方向が同じなら、
途中下車ができるんである。カターニアまで立ち寄れるくらいの
朝早い出発だっただけに自分の無知が情けない! 悔やまれる。


【雲の下、滑らかにとがって見える白いものがエトナさんの積雪、富士山みたい】
さて、シラクサから4駅目がタオルミーナ(カターニアは2駅目)なので、
そんなに大変な移動ではなく、のんびりしたものだった。

タオルミーナに着いて、駅前からバスに乗った。
(勿論タクシーがとまっていたが、節約を心掛けたのだ)
今、思えば、タクシーにしておけば良かったのだが。
というのも、ホテルがめっちゃ分かりにくかった。
バス通りに面しているのだが、建物が通りから見えない。
斜面に面して建っているのだが、
3階建てくらいの古い屋敷で、頭(屋根というか屋上というか)
を通りまでは覗かせていなかったのだ。

それでも、ネットからホテルの地図をプリントアウトして
あったので、バスターミナルから坂を下って何とかたどり着けたけどね。
こういう余分な苦労を親子でしていくと次第に連帯感が
生まれてくるもので、子供とはいえ、たくましい旅の友となる。


部屋に入って感動した。
最も安いカテゴリーの部屋だから、期待していなかったのに、
部屋を案内してくれたおじさんが「エトナ山の景色がきれいだよ」
と角部屋をあてがってくれたのだ。
ちょっとお転婆な娘が窓枠に乗っかって、
景色を堪能し始めた。落ちたら大変だと思いながらも、
写真におさめる母であった。(上と下の写真)



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