広大な竹林があり、細い山道があることは間違いないのだが、どこに竹林公園があるのか、未整備も甚だしい。案内などどこにもないと思っていい。
竹林を二つに分断する道(西の岡竹林道)が、実は行政境になっていて、なんだか京都という「ぬえ文化」が今でも、竹のようにすっきりと、竹文化を日本に、そして世界に示せるようにはなっていないようだ。
竹は京の日本建築に欠かせない、優れた建築材として広く隅々にまで行きわたっているはずだが、余りにもありふれ、そして姿を消してしまったので、最早脚光を浴びたり、復活するような勢いはないのかもしれない。
そういえば、資料館の売店で買った竹の湯飲みが、「もう、それを作る職人がいなくなって、最後の一個です。」と言われた。800円なり。
竹林を二つに分断する道(西の岡竹林道)が、実は行政境になっていて、なんだか京都という「ぬえ文化」が今でも、竹のようにすっきりと、竹文化を日本に、そして世界に示せるようにはなっていないようだ。
竹は京の日本建築に欠かせない、優れた建築材として広く隅々にまで行きわたっているはずだが、余りにもありふれ、そして姿を消してしまったので、最早脚光を浴びたり、復活するような勢いはないのかもしれない。
そういえば、資料館の売店で買った竹の湯飲みが、「もう、それを作る職人がいなくなって、最後の一個です。」と言われた。800円なり。
料理はそれなりに堪能出来たが、料理店はネットで見るほど、庭も建物もおざなりで古く粗末だ。明治5年創業の料理屋だ。タケノコ料理専門店というけれど、タケノコは季節料理で、短期間だ。だから、勿論、今も大変な努力をして、季節以外の料理を提供する営業を続けているに違いない。
大原などと言う田舎だから、しっかりした庭を持っているとか、大きな自己所有竹林の一角に料理店を持っているとか、いろいろ期待したが、外れた。
京都は27度の夏日で非常に暑い。歩き回ると、汗だくだ。
大原などと言う田舎だから、しっかりした庭を持っているとか、大きな自己所有竹林の一角に料理店を持っているとか、いろいろ期待したが、外れた。
京都は27度の夏日で非常に暑い。歩き回ると、汗だくだ。
By Yahoo:[ 13c/22c/0% 95p69k ] 快晴
昨日までとは打って変わって、今朝は早くからいいお天気だ。さあ、今日は京都まで出かける。ネットで予約した京都市洛西竹林公園とタケノコ料理専門店「うお嘉」のタケノコ会席料理を食べに行く。
今年は、近所で沢山タケノコを頂いたし、清八では2月ごろに薄切りした「お造り」を塩で食べているから、自宅で煮込んだタケノコなどたっぷり食べているはずだが、BSのテレビ番組で船越英一郎が紹介していたタケノコは、土づくりがまるで違う。竹林を広くとって藁と土を丹念に一輪車で、毎年敷き詰めて行くと、柔らかい土壌が出来上がる。
その中に、土の表面が乾燥して割れたか、としか思えない筋の割れ目に潜んでいる若いタケノコは、そのまま齧っても「えぐみ」がない。瑞々しくて甘いという。そんなタケノコのお造り、素焼きをどうしても、食べてみたくなったのだ。ただ、少し時期が外れて、「遅く」なっている不安はあったが......
まあ、何でも経験だから、京都南西部の田舎、大原まで、ユニクロのジョガーパンツをはいて、大っ嫌いな「サンダーバード」に乗って、久々、京都に出かける。
雷鳥が走っていたころは、毎月のように大阪の住吉神社に通ったのだが、それさえ嘘に思えるほど、最近、大阪に向かうことが無くなった。出かけることそのものが、おっくうになっているのだから、下り坂人生にもう少し、刺激を与えないと、生きたまま死んじゃうからね。
昨日までとは打って変わって、今朝は早くからいいお天気だ。さあ、今日は京都まで出かける。ネットで予約した京都市洛西竹林公園とタケノコ料理専門店「うお嘉」のタケノコ会席料理を食べに行く。
今年は、近所で沢山タケノコを頂いたし、清八では2月ごろに薄切りした「お造り」を塩で食べているから、自宅で煮込んだタケノコなどたっぷり食べているはずだが、BSのテレビ番組で船越英一郎が紹介していたタケノコは、土づくりがまるで違う。竹林を広くとって藁と土を丹念に一輪車で、毎年敷き詰めて行くと、柔らかい土壌が出来上がる。
その中に、土の表面が乾燥して割れたか、としか思えない筋の割れ目に潜んでいる若いタケノコは、そのまま齧っても「えぐみ」がない。瑞々しくて甘いという。そんなタケノコのお造り、素焼きをどうしても、食べてみたくなったのだ。ただ、少し時期が外れて、「遅く」なっている不安はあったが......
まあ、何でも経験だから、京都南西部の田舎、大原まで、ユニクロのジョガーパンツをはいて、大っ嫌いな「サンダーバード」に乗って、久々、京都に出かける。
雷鳥が走っていたころは、毎月のように大阪の住吉神社に通ったのだが、それさえ嘘に思えるほど、最近、大阪に向かうことが無くなった。出かけることそのものが、おっくうになっているのだから、下り坂人生にもう少し、刺激を与えないと、生きたまま死んじゃうからね。