25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、35年間健康診断0回の後期高齢+2、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

弥生

2019年03月15日 | 日記
10時過ぎに家を出て、ワイフと母親の病院に向かう。200以上あった血圧も130ほどに落ち着き、真夜中、脈拍が上がったが、すぐに処置して落ち着きを取り戻したという。痰を取ったあととかで、2つの点滴の細いチューブに繋がれて、気持ち良さそうに寝息を立てて眠っている。

ふっくらした丸い顔は健康そのものの雰囲気。血色も悪くない。出血も止まってくれて、少しでも血が引くようなら、意識の回復も有り得るかもしれない。先のことは、わからない。

ワイフと近くの豆狸で昼食。前回同様、葬儀社のアスピカに相談受付を済ませておこうとしたら、ワイフは「縁起でもない!」と絶対反対。不思議と私以上にアカの他人のワイフの方が、母親のことで沢山涙を流す。施設に面会に行くたびに、これまで何度も、「家に引き取って、最後まで私が面倒見てあげたい」と言ってきた。
「おばあちゃん、いい顔してるよ」などと語りかけ、顔や頭を撫でるのは、ワイフだ。

自分の本当の母親だって施設に入って認知気味だが、その母親には一度もそんなことを言ったのを聞いたことはない。人は不思議だ。長年一緒に住みなれると、情がうつるのだ。意識が戻ると信じているらしく、私が葬儀の段取りなど口にすると、無性に機嫌が悪い。

まあ、今日、明日ということはなさそうで、しばらく、投薬と点滴で、経過観察しか処置なしだろう。

超未来国家

2019年03月15日 | 日記
避けてきたが、ここまで「Made in Chaina」で日常生活が成り立っている貧困な日本人として、少し、10冊や20冊、中国の現場フィールドを観察してきている本を読み漁っても、バチは当たらないだろう。

橘玲の「言ってはいけない中国の真実」新潮文庫を読みながら反省する。

イギリスのユーロ圏離脱だなんだというイギリス議会の先延ばしニュースなど、NHKのトップニュースなど、ほとんど意味がない。プライドだけが残る、耄碌ヨーロッパの長老イギリスなど、もはや、ただ決断力に乏しいだけ。その迷走報道に過ぎない。世界の明日にほとんど意味はないと言い切ってもいいだろう。

もう少し、勉強しなきゃいけないなあ。

グッと冷え込んだ屋根、放射冷却で氷点下になったようだ。お天気も、今日は一服。暖かくなりそうだ。

お前百まで

2019年03月15日 | 気象
2019年3月15日(金):By Yahoo [ 2c/15c/80% 67K ] 晴れのち曇りのち雨

いささか戸惑い気味だが、仕方がない、腹を決めよう。そう考えて、今朝は起き出した。いや、母親の葬儀予定だ。多分、今月中ということになるだろう。同じことを二度繰り返すことになりそうだ。
2月末に父親の葬儀を出したばかりで、まだ施設から戻ってきた段ボール箱の遺品も、自宅にある衣類なども手づかずのまま。

余程の生命力でない限り、このまま意識が戻らなければ、飲み食いできずに寿命が尽きる。

そもそも、長い人生の大半、10ヶ月前まで我が家で、そして施設でも先月まで二人が一緒だった世話の焼ける、苦労の元だった相棒が、忽然と日常から消えたのだ。十分な認識は無くても、確実に伝わっているものはあるに違いない。

「安心しろ、もう、あの世話の焼けるクソジジイは片付いた。楽にすればいい!」

「お前百まで、わしゃ九十九まで」年齢こそ反対になったが、順番に間違いはない。