24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

村の先生宅

2019年03月01日 | 日記
あちこち、通夜や葬儀のお礼の電話をかけて、今日の最後は長崎の友人と電話で長話した挙句、近所の村の先生宅(職業は文学者)に出かけ、台所兼食堂でコーヒーをご馳走になりながら、長話。話し出したら止まらないので、追い出されてきた。

通夜も葬式も、黒くて丸い山高帽に同じ、黒い地厚のコート。カーネルサンダーのようなスタイルの体型に実によくにあって、おしゃれである。そんな礼服スタイルは、なかなか、福井のような田舎では見かけない。

何もすることがない老人になったら、おしゃれするのもいいものだ。ただし、故親父のように、ただ「伊達こき」とは、次元が違う。お洒落するには、それなりの「心」の味が必要な気がする。成金がカネにあかせてブランド物を身につけても、おしゃれではない。

忌中三昧

2019年03月01日 | 日記
玄関先に葬儀社が用意した小さなハガキ大の「忌中」札が貼ってある。7X7週=49日間は「忌中」で、あの世で死者が三途の川を渡るまでに7週間かかり、7日ごとに、設けられた障害をくぐり抜けないといけないらしい。その時、現世に残された親族などが「南無阿弥陀仏」と声を合わせてお経を唱えると、応援歌になって、亡者が助かるらしい。

まあ、早い話が、親鸞聖人も現代のゲームアプリ制作者も、似たような発想をしていたのだ。

というわけで、罰当たりな「忌中人」の私は、お昼前に佐野温泉に出かけ、バイキングの昼飯を堪能して、ゆっくり熱い外風呂に入ってきた。

二種類の一万円札

2019年03月01日 | 日記
「君は知っているか? 日本銀行は二種類の一万円札を刷っている。この世には、だから二種類のお金がでまわっている。」
「嘘だあ、そんなバカな話、聞いたことも見たこともない!」
「注意してよく見れば、その二種類の違いが分かるようになるのだ。全然違うのだから。」

片方は、上はトヨタ自動車からCM公害を垂れ流す通販健康器具やサプリの会社に到るまで、利益至上主義の企業が稼いでいる巨大な金。政治家も政府も官僚も企業の経営者もアラブのバカ息子もテロも同じだ。強欲連中の手垢に染まっている。片方は、人々を幸せにするお札。赤と黒のように色が違う。

ほら見てみろよ、あの高級車や立派な住宅。金を出して買う。トヨタの最高級車レクサスは、工場で作っている。買えば誰でも乗れる。その金を出せるのは「すごい」けれど、そのどこが「偉い」? 

稼ぎ方や使い方を見りゃ、すぐ分かる。

電卓

2019年03月01日 | 気象
2019年3月1日(金):By Yahoo [ 4c/13c/20% 67K ] 晴れ

もう、ハワイの車がスノータイヤで走っているほど、交換がまだだと恥ずかしくなるようなお天気だ。あ、そういえば、娘の車のタイヤ交換がまだだ。
今朝は、春先モードの霞がたなびくいい朝になった。
ついに、暦は3月。

バタバタしている間に3月になってしまった。私にとっては、忙しくても、いい年になりそうな気がする。

親父の葬儀用に葬儀社がサービスでくれた事務パック、筆ペンやメモ用紙、消しゴム、ボールペンなどと共に、大きめの真新しい電卓が入っている。実に珍しい。いざとなったら携帯のアプリを使うので、最近、めったに使わなくなったが、発売当時には超のつく貴重品だった。

私が大学生時代にこの世に現れ、関数計算ができる高級機種を教授がみんなに見せてくれた記憶がある。